1300の「しおかぜ」はジャミングが強くかなり聞きづらい。7295kHzはほぼノイズジャミングにつぶされている。まずご家族からのメッセージで、6月29日の国連シンポジウムから、特定失踪者家族会副会長夫人、植村光子氏の発言が出ている。
6月29日の北朝鮮における新型コロナウイルス感染症に対する対応について、続いて北朝鮮のナンバー2は誰なのかについての解説。
救出への道コーナーは7月の雨の中、渋谷での街頭署名などについて。43年間も助け出すことができなくて・・・・。
日本政府からご家族の声は横田めぐみさんへ、2015年に収録した横田滋さんの声が出ている。
1300代の朝鮮語と日本語放送はタシケントの11875kHzがクリアーに聞こえている。勿論台湾送信も聞こえているがいつもの強さはない。この時間帯は毎日同じ番組が出ている。
1405の6070kHzはジャミングも無く概ね良好である。5920kHzはパルスジャミングが強くほぼつぶされている。
1430の「ふるさとの風」は3波ともクリアーに聞こえている。しかしタシケントの11995kHzは、時々キャリアーがふらついている。懐かしい日本の歌は「月の砂漠」である。
拉致問題解説は有本恵子さんについて。1983年7月頃コペンハーゲンから手紙が届いたのを最後に行方不明に。1988年に石岡亨さんから家族あてに8月13日付のポーランドの消印で手紙が届き、松木薫さんら3人は平壌におり、よど号ハイジャック犯らの手によって北朝鮮に拉致されたことが判明している。そして1988年11月4日に生活していた招待所で家族全員石炭ガス中毒で死亡と北朝鮮は2002年9月に虚偽報告している。しかし客観的事実は何一つ示されていない。よど号ハイジャック犯の妻らによって拉致されたことが判明している。北朝鮮側はこれを一切認めていない。北朝鮮側の主張には、北朝鮮が匿っているテロリストが関与した犯罪行為を隠蔽しようとする意図があったと受け止められる。
「ふるさとの声」は有本恵子さんへ、父有本明弘さんから、2020年10月の収録である。次に2020年1月に収録したメッセージが出ている。続いて2020年2月3日に94歳で亡くなったお母さん有本嘉代子さんから、2019年1月収録のメッセージが出ている。
今日の一曲は2000年のヒット曲、GO!GO!7188で「こいのうた」である。曲の途中で、9450kHzは1458に9705kHzは1459に停波している。終了アナウンスは出ていない。この番組は2021年4月6日,17日、27日、5月8日、18日、28日、6月9日、19日、29日と同じ内容である。