2021年07月07日

7月6日ふるさとの風

1300の「しおかぜ」は5965kHzへのジャミングが早くから出ている。極めて強く八俣からの電波もほぼつぶされている。パラの7295kHzへのノイズジャミングは8分前に出てきた。火曜日は前半・後半とも朝鮮語である。受信状態は極めて悪い。

1300代の朝鮮語と日本語放送はいずれも良好である。各波とも混信などは全くない。昨日から新しい内容である。「ふるさとの風ニュース」は6月29日(火)、日本、米国、豪州政府及びEUの共催で、拉致問題に関する国連シンポジウムが2年ぶりにオンラインで開催された。加藤内閣官房長官兼拉致問題担当大臣は基調講演を行い、拉致問題の早期解決を訴えた。
ふるさとの唱歌コーナーは「ドレミの歌」が出ている。これは日本語放送のみである。
今週の一曲、朝鮮語はウルフルズの「ガッツだぜ!!」と1995年のヒット曲、岡本真夜の「TOMORROW」の2曲が出ている。日本語放送は、1977年のヒット曲、尾崎亜美の「マイ・ピュア・レディ」である。

1430の「ふるさとの風」は9450、9705、11995kHzが聞こえている。この時間3波とも強力である。懐かしい日本の歌は「海」である。
拉致問題解説は増元るみ子さんについて。1978年8月12日鹿児島県吹上浜で市川修一さんとともに拉致された。当時24歳であった。二人は1979年7月20日結婚し、1981年8月17日心臓マヒで死亡したとされる。しかし結婚した事実もなく、何の前触れもなく死亡したというのはいかにも不自然であり、2002年9月に北朝鮮の捏造死亡診断書で死んだことにされてしまった。死亡を確認する客観的事実は何もない。
ふるさとの声は増元るみ子さんへ。弟さん増元照明さんから、2020年6月電話収録のメッセージである。拉致され42年、つらい思いを語っている。お姉さん平野文子さんからも2020年6月の電話収録から。同じく2019年12月熊本での国民の集いで収録したメッセージである。
今日の一曲は1976年のヒット曲沢田研二の「コバルトの季節の中で」、この曲は1978年秋から約一年間、拉致被害者の蓮池由紀子さんと増元るみ子さんが北朝鮮で一緒に暮らしていた際、由紀子さんがるみ子さんによく歌っていたという。この番組は2020年8月25日、9月5日、15日、25日、10月7日、27日、11月6日、18日、28日、12月8日、19日、29日、2021年1月9日、19日、30日、2月9日、19日、3月3日、3月13日、23日、4月2日、14日、24日、5月4日、15日、25日、6月5日、15日、26日と同じ内容である。

1600の「しおかぜ」は6165kHzが弱くほとんど聞き取りできない、同派のCRIにつぶされている。7325kHzも同じCRIの混信があるもののおおむね八俣の電波が優勢のようだ。朝鮮語放送がよく聞こえている。

1600の「ふるさとの風」は9470と6110kHzが強力である。7335kHzは弱い。しかしいずれも聞き取りは可能である。1330と同じ番組が出ている。
1700の6110kHzも強力である。この時間は1430と同じ番組である。
1800の5845kHzは相変わらず変調が浅い、音量が小さく聞きづらい時もある。1330と同じ番組である。1627と1827にアニメソング「リボンの騎士」が追加されている。
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