予定通り1200から11890と11995kHzで国連シンポジウムのライブ放送が始まった。11995kHzは朝鮮語の同時通訳が出ている。日本語と同じ音量のため聞きづらい。2波とも台湾送信であるが。11890kHzが約1.6秒ほど遅れている。
いつものことだが、時間が延長、11890kHzは1458:45に、11995kHzは1400:00に停波した。
1300の「しおかぜ」はまだ周波数変更がない、今日も5935と6040kHzが強力に入感している。火曜日は前半後半とも朝鮮語番組である。
1300の「イルボネパラム」と1330の「ふるさとの風」は11875、9940、9705、9455kHzが良好である。「ふるさとの風ニュース」は6月5日「横田めぐみさんとの再会を誓う同級生の会」における同級生らのメッセージが出ている。
ニュース解説は東京国際大学伊豆見元教授、北朝鮮党規約改正などについて。電話収録のためか、回線ノイズが出ている。
今週の一曲、朝鮮語は1979年のヒット曲、クリスタルキングの「大都会」である。9940kHzは1328曲の途中で停波。日本語は「同級生の会」による「翼をください」が出ている。先週と同じで音質が悪い。
1405の5980kHzはジャミングが出ているが八俣の電波が優勢、6090kHzは混信もなくクリアーに聞こえている。この時間は先週1330に放送された「ふるさとの風」が出ている。
1430の「ふるさとの風」は9450、9705、11995kHzが聞こえている。タシケント送信の11995kHzは音量が小さい。懐かしい日本の歌は「月の砂漠」である。
拉致問題解説は有本恵子さんについて。1983年7月頃コペンハーゲンから手紙が届いたのを最後に行方不明に。1988年に石岡亨さんから家族あてに8月13日付のポーランドの消印で手紙が届き、松木薫さんら3人は平壌におり、よど号ハイジャック犯らの手によって北朝鮮に拉致されたことが判明している。そして1988年11月4日に生活していた招待所で家族全員石炭ガス中毒で死亡と北朝鮮は2002年9月に虚偽報告している。しかし客観的事実は何一つ示されていない。よど号ハイジャック犯の妻らによって拉致されたことが判明している。北朝鮮側はこれを一切認めていない。北朝鮮側の主張には、北朝鮮が匿っているテロリストが関与した犯罪行為を隠蔽しようとする意図があったと受け止められる。
「ふるさとの声」は有本恵子さんへ、父有本明弘さんから、2020年10月の収録である。次に2020年1月に収録したメッセージが出ている。続いて2020年2月3日に94歳で亡くなったお母さん有本嘉代子さんから、2019年1月収録のメッセージが出ている。
今日の一曲は2000年のヒット曲、GO!GO!7188で「こいのうた」である。曲の途中で、9450kHzは1458に9705kHzは1459に停波している。終了アナウンスは出ていない。この番組は2021年4月6日,17日、27日、5月8日、18日、28日、6月9日、19日と同じ内容である。