1300の「しおかぜ」はまだ周波数変更はなく5935と6040kHzが聞こえている。6040kHzが特に強い、5935kHzはやや弱くジャミングが聞こえている。20dBほどの信号強度に差がある。
昨日と同じ番組で日本語放送から、後半1330は朝鮮語である。まずご家族からのメッセージ、屋木しのぶさんへ、妹さん板谷晴美さんからのメッセージが代読で出ている。続いて気象予報士で女優の半井小絵さんからのメッセージが出ている。
6月11日北朝鮮による拉致問題等に関する特別委員会から、森裕子議員の北朝鮮にワクチン提供すべきという発言が出ている。感染者がいないという北朝鮮に拉致問題解決のために人道支援せよということらしい。一体どこの国の国会議員だろう。
救出への道コーナーは北朝鮮が重大な危機に陥っているという話。
「日本政府からご家族の声」は田口八重子さんへ、飯塚繁雄さんから2020年1月収録のメッセージである。そして日本への脱出に際しての注意喚起が出ている。
1300代の朝鮮語と日本語放送も各波強力である。タシケントの11875kHzもそれなりに普通に聞こえている。台湾送信も信号強度に差はないが、音量の差はまだある。
1430の「ふるさとの風」は9450、9705、11995kHzが聞こえている。この時間3波とも強力であるが11990kHzのジャミング放送がうるさい。。懐かしい日本の歌は「海」である。
拉致問題解説は増元るみ子さんについて。1978年8月12日鹿児島県吹上浜で市川修一さんとともに拉致された。当時24歳であった。二人は1979年7月20日結婚し、1981年8月17日心臓マヒで死亡したとされる。しかし結婚した事実もなく、何の前触れもなく死亡したというのはいかにも不自然であり、2002年9月に北朝鮮の捏造死亡診断書で死んだことにされてしまった。死亡を確認する客観的事実は何もない。
ふるさとの声は増元るみ子さんへ。弟さん増元照明さんから、2020年6月電話収録のメッセージである。拉致され42年、つらい思いを語っている。お姉さん平野文子さんからも2020年6月の電話収録から。同じく2019年12月熊本での国民の集いで収録したメッセージである。
今日の一曲は1976年のヒット曲沢田研二の「コバルトの季節の中で」、この曲は1978年秋から約一年間、拉致被害者の蓮池由紀子さんと増元るみ子さんが北朝鮮で一緒に暮らしていた際、由紀子さんがるみ子さんによく歌っていたという。この番組は2020年8月25日、9月5日、15日、25日、10月7日、27日、11月6日、18日、28日、12月8日、19日、29日、2021年1月9日、19日、30日、2月9日、19日、3月3日、3月13日、23日、4月2日、14日、24日、5月4日、15日、25日、6月5日、15日と同じ内容である。