2021年06月05日

6月4日ふるさとの風

6月4日に更新されたHFCCによれば、17800kHzで土日にビルマ音楽を出していた局は5日から1130-1200に放送時間を変更している。

1300の「しおかぜ」は5935kHzにジャミングが出ているが今日の八俣sからの電波が強くほとんど影響はない。6040kHzはクリアーに聞こえている。金曜日は朝鮮語放送である。
1405の5980と6090kHzも良好である。

1300代の朝鮮語と日本語放送は11875、9940、9705、9455kHzがクリアーに聞こえている。この時間帯は毎日同じ番組が出ている。

1430の「ふるさとの風」は9450と9705kHzが強力である。11995kHzはなぜか出てこない、1429に一瞬ひずんだ音が出たがすぐに停波、以降出てこなかった。何かとトラブルの多いタシケント送信である。11990kHzへのジャミング放送がやたら耳障りな6月4日である。
懐かしい日本の歌は「富士の山」である。「拉致問題解説」は松木薫さんについて。1980年5月頃スペイン留学中に消息を絶った。1988年に石岡亨さんから家族あてに8月13日付のポーランドの消印で手紙が届き、平壌で生活していると伝えてきた。その後よど号ハイジャック犯とその関係者によって増元るみ子さんを含め3人が平壌へ連れて行かれたことが判明している。北朝鮮は1996年8月交通事故で死亡と発表、しかしこれは拉致を認めて2002年に急遽死亡確認書をねつ造したもので、ニセ遺骨を出すなど客観的なことは何も示されていない。
「ふるさとの声」は松木薫さんへ、お姉さん斎藤文代さんから、2019年12月に熊本で収録したメッセージ。そして2019年5月、東京の国民大集会での収録から。続いて弟松木信弘さんからは2020年12月に収録したメッセージである。次に2019年12月収録のメッセージが出ている。
「今日の一曲」はミュージックボランティア、うらた剛さん作詞作曲の「薫の約束」である。お姉さん斎藤文代さんが、うらた剛さんに依頼し松木薫さんへの思いを込めて作られた曲である。台湾送信は1458に停波するため尻切れである。最後の周波数アナウンスが聞けない。この番組は2021年4月13日、23日、5月3日、13日、24日と同じ内容である、

1600の「しおかぜ」も強力である。5955と5985kHzはクリアーに聞こえている。5955kHzにはジャミングが出ているがほとんど影響はない、それだけ八俣かsらの電波が強力である。

1600の7335kHzと1800の5845kHzは弱いが何とか聞き取りができる。この程度の送信で、どれだけのコストをかけているのか気になるところでもある。対策本部の放送は毎日複数個所でモニターされているが、何のためのモニターなのか、実際の受信状態が反映されていない。
1600と1800の放送、最後の3分間はアニメソング「ジャングル大帝」が追加されている。
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