5月30日、日曜日の1300の「しおかぜ」h2波とも強力である。ただ5935kHzにはパルスジャミングが出ている。昨日と同じ日本語放送から、5月14日に始めた「しおかぜクラウドファンディング」について。しおかぜの送信費用に充てるため、応援プロジェクトを始めている。
続いて、日本共産党に要請、放送では要請文書の内容が読み上げられている。救出への道コーナーは増元輝明さんから、「日本政府からご家族の声」は松本京子さんへ、2019年2月収録の松本肇さんからのメッセージ。
緊急放送ISに次いで、日本への脱出に関する注意喚起が出ている。
「この放送を船の上で聞いている皆さん、日本へ船でやってくる場合、皆さんは当然危険を冒して日本を目指されるものと思います。無事願いが叶うようお祈りしています。皆さんが無事日本で保護されるために日本の近くに来たら次のことを守ってください。まず武器麻薬などを持っていれば犯罪者として扱われます。皆さんの近辺が危険になります。北朝鮮を脱出するとき必要であったとしても、日本へ着く前にすべて海に捨ててください。皆さんから攻撃されない限り、日本の警察も海上保安庁も軍も、皆さんを攻撃することはありません。
警察官、海上保安官など上陸した場所にいる人の指示に必ず従ってください。日本では犯罪を犯さない限り皆さんは保護されます。また拉致被害者など日本に関係のある人が乗っている場合、それを伝えてください。拉致被害者についての情報をお持ちの方はそれを伝えてください。これは一度だけではなく、警察にも海上保安庁にも、あるいは近くに一般の人達がいれば、それらの方々にも繰り返し伝えてください。
拉致被害者が乗っていれば、あるいは拉致被害者に関する情報があれば日本政府は皆さんに対して、それにふさわしい待遇をします。しおかぜでは船で日本を目指す方々のためにも、逐次情報を提供します。ぜひ今後も、しおかぜをお聞きください。」
1330の「ふるさとの風」は9455、9705、11875kHzが強力である。いずれも受信状態は良好である。ふるさとの風ニュース」はG7外務・開発大臣会合が開催され、会合には、茂木外務大臣を含むG7各国外相及びEU外務・安全保障上級代表が出席し、一部セッションにはアウトリーチ国として豪州、インド、韓国、南アフリカ及びブルネイ(ASEAN議長国)の外相が参加した。また、開発関連セッションには、G7の一部の国の開発担当大臣もオンライン参加した。
ふるさとの唱歌コーナーは「ドレミの歌」が出ている。
今週の一曲、日本語放送は1975年のヒット曲、バンバンで「いちご白書をもう一度」、今年3月に登場している。
認定拉致被害者12名の氏名、連絡先、一日5回のスケジュールアナウンスなどがあり1357に終了している。30日、日曜日はこのあと1430も同じ番組である。