2021年05月28日

5月27日ふるさとの風

昨日から周波数変更をした「しおかぜ」、5935kHzへは早くもパルスジャミングが出現した。6040kHzへのジャミングは確認できない。いずれも八俣からの電波は強くS9+40dBを超す勢いである。
木曜日は前半・後半とも英語放送が出ている。
1405no5980kHzへもパルスジャミングが出ている。6090kHzはクリアーである。両波とも受信状態は良好である。

JSRしおかぜ May 26, 2021 ~
1300-1400 5935, 6040
1405 1435 5980, 6090
1600-1700 5955 5985

1300の「イルボネパラム」と1330の「ふるさとの風」は11875、9940、9705、9455kHzが強力に入感している。
ふるさとの唱歌コーナーは「ドレミの歌」が出ている。
今週の一曲、朝鮮語はORIGINAL LOVEの「接吻」、日本語放送は1975年のヒット曲、バンバンで「いちご白書をもう一度」、どちらも今年3月に登場しており、同じ組み合わせである。

1430の「ふるさとの風」は3波とも良好である。9450、9705、11995kHzいずれもS9+30dBに迫る強さで入感している。懐かしい日本の歌「肩たたき」で始まった。
拉致問題解説は横田めぐみさんについて。当時新潟県に住んでいた横田さん、1977年11月15日夕方、新潟市内の中学校クラブ活動のバドミントンの下校時北朝鮮に拉致された。当時13才である。20年後に拉致されたことがマスコミの報道で一般に知られることになった。女子中学生が拉致されたということで北朝鮮の残忍さ、拉致事件の象徴として注目を浴びている。北朝鮮は拉致はしたがすでに死亡したとして元夫が2004年ニセ遺骨を提出、死亡時期を1993年3月死亡から1994年4月に改ざんするなど、トップとの関わりをカモフラージュするために、亡き者にしないと北朝鮮にとっては都合の悪いことばかり。
「ふるさとの声」は横田めぐみさんへのメッセージで2020年6月5日逝去された、お父さん横田滋さんから、2017年4月に東京で開催された「拉致問題を最優先として今年中に全被害者を救え!国民大集会」での収録から、年令を感じさせる聞き取りにくいメッセージである。続いて2015年2月に収録のメッセージ、この時はまだ元気そのもの、はっきりと聞き取れる。モンゴルで孫と会ったことも述べている。そしてお母さん横田早紀江さんから2020年10月国民大集会で収録のメッセージである。続いて、めぐみさんとは4才年下の弟さん横田拓也さんから、2020年12月12日の国際シンポジウム~グローバルな課題としての拉致問題の解決に向けた国際連携~で収録したメッセージが出ている。同じく横田哲也さんから2020年11月新潟県民集会で収録メッセージが出ている。
「今日の一曲」は2019年12月14日の国際シンポジウム第三部ミニコンサートから参加者全員で歌われた唱歌「ふるさと」である。1457にまた同じ個所の繰り返しである。編集ミスのまま再放送が続いている。この番組は2021年4月5日、16日、26日、5月7日、17日と同じ内容である。

1600の「しおかぜ」は5955kHzがジャミングで聞きづらい。5985kHzは同波のCRIにつぶされている。いずれもこの時間、八俣からの電波はかなり弱い。受信状態は極めて悪い。

7505kHzの朝鮮語宗教局、Sae Nala Pangsongは1600:40に始まった。7530kHzのVOMからQSYしている。
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