2021年05月06日

5月5日ふるさとの風

5月5日1300の「しおかぜ」は昨日同様良好である。ジャミングを抑え込んで受信状態は良好である。それでも時々バックでジャミングの出ているのが確認できる。水曜日は前半後半とも朝鮮語放送である。
1325:25の「日本政府からご家族の声」は横田めぐみさんへ、2020年9月国民大集会に於ける横田早紀江さんのメッセージが読まれている。
1355:40のメッセージは横田拓哉さんから。

1300代の朝鮮語と日本語放送はいずれも良好である。11875kHzのタシケント送信が一番強い。1357番組終了後ENC Musicを流している。「ふるさとの風ニュースは4月16日ワシントンDCでの首脳会談後の記者会見冒頭発言から。ニュース解説は4月28日バイデン大統領の施政方針演説について。今週の一曲は日本語放送のみで1972年のヒット曲、天地真理の「一人じゃないの」が出ている。

1430の「ふるさとの風」は9450、9705、11995kHzが強力である。懐かしい日本の歌は「雨降り」である。
拉致問題解説は田口八重子さんについて、1978年6月ごろ、東京高田馬場のベビーホテルに2歳と1歳の子供を預けたまま行方不明に。当時22歳である。日本人を偽装し大韓航空機爆破事件を起こした北朝鮮工作員・金賢姫(キム・ヒョンヒ)の証言から、田口八重子さんがこの北朝鮮工作員の教育係を務めたことが明らかになっている。北朝鮮はこうした事実や大韓航空機爆破事件そのものへの関与を完全に否定している。しかし、田口さんは、別の拉致被害者(2002年に帰国)に対して、「1981年から1983年にかけて「オッカ」(金賢姫の別名)という名の女性工作員と共同生活した」ことが確認されている。
また、北朝鮮は、「田口さんは、1984年に別の拉致被害者・原敕晁さんと結婚し、1986年7月に原さんが病死したため、精神的な慰労のための旅行中に交通事故で死亡した」と説明している。しかし、帰国した拉致被害者は、田口さんとは1986年7月頃まで同じ招待所にいたが結婚の事実はなかったと証言しており、したがって、「原さんの死後、交通事故で死亡した」という北朝鮮側の説明は信用できるものではない。
北朝鮮側は、田口さんが大韓航空機爆破事件の実行犯の教育係を務めていたという事実を隠そうとしている。もちろん事件そのものを北朝鮮は韓国のデッチ上げだとし認めていない。
「ふるさとの声」は田口八重子さんへのメッセージ、お兄さんの飯塚繁雄さんから、2020年1月収録のメッセージである。続いてお兄さん本田勝さんからは2020年10月24日収録したメッセージ。そして長男、飯塚耕一郎さんからは2020年12月12日の国際シンポジウムにて収録したメッセージが出ている。
「今日の一曲」は1968年のヒット曲、水前寺清子の「365歩のマーチ」である。この番組は2021年4月15日、25日と同じ内容である。

1600の「しおかぜ」は5920と6165kHzが聞こえている。5920kHzは5月3日から「自由の声放送」が6045kHzからQSYしてきた。ジャミングがうるさいだけで、VOF自体の混信はわからない。「しおかぜ」はこの周波数が好みのようで、こうした鉢合わせはいつものことである。

1600の「ふるさとの風」は9470、7335、6110kHzが強力である。1330と同じ番組である。
1700の6110kHzも強力である。この時間は一波のみの放送。1430と同じ番組である。
1800の5845kHzもクリアーに聞こえている。1730の朝鮮語に続いて日本語放送が出ている。この時間も1330と同じ番組である。1627と1827にアニメソング「あかねちゃん」が追加されている。

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