1300の「しおかぜ」、5935kHzは1243に強烈なジャミングが出てきた。6040kHzは5kHz上のスーパージャミングにほぼつぶされている。八俣からの電波もそれなりに強く、聞き取りは可能である。日曜日は昨日と同じ番組である。
映画「めぐみへの誓い」について、全国各地の小さな映画館などで上映が続いている。これまでに入場者が一万人を超したこと、近いうちに印rたーネット配信も行われるという。
続いて金英淑について、金正日の妻として1949年に女性関係から自殺したとされる。特定失踪者問題調査会の調査活動について、最近では4月1日、1971年に車ごと行方不明となった大崎町の特定失踪者園田一さん、トシ子さん夫婦の足取り追跡が行われ、園田さん夫婦の長女前山利恵子さんらも参加した。7日には大屋敷正行さん失踪事件現地調査などがある。いずれも北朝鮮での目撃情報があり、さらなる情報が必要である。2002年9月17日の小泉総理訪朝も国交正常化を目的としたが、拉致問題のため頓挫している。
1322:45日本政府からご家族の声」は飯塚耕一郎さんからのメッセージ、2019年12月国際シンポジウムでの収録である。この番組は2021年4月17、18、20、24日と同じ内容である。
1300代の朝鮮語と日本語放送は各波良好である。台湾、タシケント送信いずれも強力である。日曜日の放送が一週間最後になる。
1430の「ふるさとの風」はタシケント送信の11995kHz、台湾送信の9705、9450kHzいずれも強力である。懐かしい日本の歌は「雨降り」である。
拉致問題解説は田口八重子さんについて、1978年6月ごろ、東京高田馬場のベビーホテルに2歳と1歳の子供を預けたまま行方不明に。当時22歳である。日本人を偽装し大韓航空機爆破事件を起こした北朝鮮工作員・金賢姫(キム・ヒョンヒ)の証言から、田口八重子さんがこの北朝鮮工作員の教育係を務めたことが明らかになっている。北朝鮮はこうした事実や大韓航空機爆破事件そのものへの関与を完全に否定している。しかし、田口さんは、別の拉致被害者(2002年に帰国)に対して、「1981年から1983年にかけて「オッカ」(金賢姫の別名)という名の女性工作員と共同生活した」ことが確認されている。
また、北朝鮮は、「田口さんは、1984年に別の拉致被害者・原敕晁さんと結婚し、1986年7月に原さんが病死したため、精神的な慰労のための旅行中に交通事故で死亡した」と説明している。しかし、帰国した拉致被害者は、田口さんとは1986年7月頃まで同じ招待所にいたが結婚の事実はなかったと証言しており、したがって、「原さんの死後、交通事故で死亡した」という北朝鮮側の説明は信用できるものではない。
北朝鮮側は、田口さんが大韓航空機爆破事件の実行犯の教育係を務めていたという事実を隠そうとしている。もちろん事件そのものを北朝鮮は韓国のデッチ上げだとし認めていない。
「ふるさとの声」は田口八重子さんへのメッセージ、お兄さんの飯塚繁雄さんから、2020年1月収録のメッセージである。続いてお兄さん本田勝さんからは2020年10月24日収録したメッセージ。そして長男、飯塚耕一郎さんからは2020年12月12日の国際シンポジウムにて収録したメッセージが出ている。
「今日の一曲」は1968年のヒット曲、水前寺清子の「365歩のマーチ」である。この番組は2021年4月15日と同じ内容である。