2021年04月22日

4月21日ふるさとの風

拉致事件解決に日本政府が消極的なのはいまさら言うこともないが、まずは今日付けの調査会ニュースから。
まず担当大臣が【調査会NEWS3426】
 今日自民党の拉致問題対策本部の会合がありました。私もご挨拶の機会があったので次のようにお話ししました。
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 四半世紀拉致問題をやってきて永田町や霞ヶ関がいかに拉致被害者救出に役に立たないか、かえって阻害要因になっていることを実感してきた。「拉致被害者を助けて下さい」というような要請はせず、個別の問題についてお願いしたい(これは他党の拉致問題対策本部の会合でも同じことを申し上げました)。
・日朝国交正常化について
 交渉で1人でも2人でも帰ってくるならそれに越したことはないが、国交正常化は北朝鮮の体制を延命して他国の拉致被害者や北朝鮮の一般民衆、帰国者や日本人妻を見捨てることになるのを理解してもらいたい。
・映画「めぐみへの誓い」の上映について協力してもらいたい。
・安全保障の観点からも短波放送施設の政府管理についてお願いしたい。
・「北朝鮮の誰でも良いから拉致被害者救出に協力してくれる人には日本政府として支援・保護するという対北メッセージを出してもらいたい。
・特定失踪者家族と総理の面会をぜひ実現してもらいたい。
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 私の次が竹下珠路特定失踪者家族会事務局長の挨拶でしたが、竹下さんは言葉は優しかったものの、「いざとなったらまた訴訟をやりますよ」という主旨の、実は私より怖い話をしていました。おそらくお役所には脅威になったのでは。
 で、そのお役所ですが、総理と特定失踪者家族の面会について、拉致問題対策本部の審議官は「まずは拉致問題担当大臣がお会いして、お話しをお聞きしたいと考えております」と言っていたので思わず苦笑してしまいました。この文言は去年12月に調査会・特定失踪者家族会からの要請に対して政府から返された回答と全く同じでした(令和2年12月10日付調査会NEWS3371)。
 実は加藤勝信官房長官兼拉致問題担当大臣と特定失踪者家族との面会は去年の10月21日に実現しています(令和2年10月21日付調査会NEWS3349)。ですから、「まずは拉致拉致問題担当大臣が」の「まずは」はもう済んでおり、本来は「次はいよいよ」のはずです。去年の回答のときも笑ったのですが、それと同じことを言っているというのは、それを決めているのがもっと上であり、お役所はそれを読み上げるしかできないということなのでしょう。結局は政治判断の問題です。
 事前にお願いしたわけではないのですが青山繁晴参議院議員は「党の対策本部として総理が面会するよう求めるべきではないか」と発言し、対北メッセージや拉致認定の問題についても促してくれました。赤池誠章参議院議員も映画「めぐみへの誓い」のことを質してくれました。
 なお与野党で問題になっている拉致特についてはとりあえず開催にこぎつけられそうな感じです。ともかく実質的なことを少しでも進めてもらうよう期待しています。もちろん「まず担当大臣が」の後の「次はいよいよ総理が」も含めて。


1300の「しおかぜ」は5935kHzが比較的強く、パルスジャミングの中からよく聞こえている。6040kHzは上からのジャミングが強くほぼつぶされている。水曜日は朝鮮語放送である。

1300代の朝鮮語と日本語放送は各波強力に入感している。9455、9705、11875kHzがクリアーに聞こえている。「ふるさとの風ニュース」に次いで「ニュース解説」はソールとプサン市長選挙について。
今週の一曲、朝鮮語は矢井田瞳のMy Sweet Darlin'である。台湾送信はいつも1328の停波で尻切れである。日本語放送は1976年のヒット曲、松本ちえこの「恋人試験」である。2017年10月以来の登場である。スケジュールなどの紹介があり1357に番組終了。

1430の「ふるさとの風」は9450kHzが最も強い、次に9705kHz、11995kHzといずれも良好である。懐かしい日本の歌は「思い出のアルバム」が出ている。途中でカットされている。
拉致問題解説は、石岡亨さんについて。1980年5月頃大学生だった石岡さんはヨーロッパへ出かけたまま消息を絶った。1988年家族あてに8月13日付のポーランドの消印で手紙が届き平壌で暮らしていることがわかった。こうして有本恵子さん、松木薫さん3人が北朝鮮に拉致されたことが判明、1988年11月4日死亡と北朝鮮は発表している。松木薫さんを含めた3人は、よど号ハイジャック犯とその関係者によってヨーロッパから平壌に連れていかれたことが判明している。当然のことながら北朝鮮はよど号ハイジャック犯との関わりを全面否定している。小泉総理の訪朝が決まると、2002年に急遽死亡したことにされてしまった。
ふるさとの声は石岡亨さんへのメッセージ、お兄さん石岡章さんから、2020年6月に寄せられた手紙が代読されている。新型コロナウィルスについてなど時代の移り変わりを述べている。
今日の一曲は、拉致問題の解決を願って歌われている南こうせつさんの「国境の風」である。昨年9月に登場している。この番組は2021年4月9日と同じ内容である。

1600以降の「ふるさとの風」、各波いずれも良好である。
1600と1800は1330と同じ番組、1700は1430と同じ番組が出ている。

0430のNHK World英語放送は7355kHzへ戻っている。やはり送信周波数のミス設定だた。
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