土曜日は1300から日本語放送が出ている。以前パラオから出ていた波平女史の「種の再臨に備えて」である。13580kHzのタシケント送信である。混信もなく概ね良好である。しかし同波に出ているジャミングの垂れ流しが時々浮かんできて妨害している。
また土曜日はBVBNからの朝鮮語番組もいくつが出ている。1300の11590kHzと1830の7520kHzである。いずれもB20からの継続である。B20では1845からも出ていたが、A21はなくなったようだ。ただBVBNのスケジュールは毎回ミスタイプがあり、実際に出ていない放送も載っている。細かく言えば、タイトルのB21がすでにおかしい。
1300の「しおかぜ」は5935kHzがジャミングの合間から聞こえている。土曜日は日本語放送から、先週と同じ番組が出ている。まずミサイル発射についての解説、続いて金正日の末期の状況について。
後半1330は朝鮮語である。
1300の「イルボネパラム」、1330の「ふるさとの風」は各波強力である。台湾送信はきわめて強力である。S9+40dBほどで入感している。この時間は毎日同じ番組である。
1430の「ふるさとの風」はは9450と9705kHzが強力、11995kHzもクリアーに入感している。懐かしい日本の歌「夕焼け小焼け」で始まった。
拉致問題解説は曽我ミヨシさんについて。1978年8月12日夜、近所に買い物に出掛けたままひとみさん(当時19歳)と共に行方不明になった。日本政府の無策ぶりが露呈した事件で、2002年10月ひとみさんが帰国するまで、拉致されていることさえ分からなかった。その後の調査で在日朝鮮人が関与していることも分かっている、実行犯女性工作員キムミョンスクを2006年11月に逮捕状を得て国際手配、犯人の引き渡しを求めているというが何の解決にも至っていない。
「ふるさとの声」は、曽我ひとみさんから2020年12月新潟県民集会で収録したメッセージである。続いて2019年12月に収録したメッセージ。2019年9月東京で開催された国民大集会で収録したメッセージである。そして2019年3月収録のメッセージが出ている。今日の一曲は無し、1357番組終了である。