2021年04月03日

4月2日ふるさとの風

1300代の朝鮮語と日本語放送、3波とも良好である。この放送の使用周波数に大きな問題はない。しかし「しおかぜ」の周波数はどこから見ても問題のある周波数ばかり。他局のように周波数変更の対応がなく、仮にあっても遅い、聞かせようとする態度が全くない。

BBCの変更はすでに書いたとおりだが、Reach Beyond AustraliのHindiも9590kHzへ変更されている。9610に出ているVaticanの混信を避けるためだ。

1430の「ふるさとの風」は9450kHzが良好である。9705kHzは5kHz上の被りが強い。11995kHzも良好である。懐かしい日本の歌「海」で始まった。拉致問題解説は増元るみ子さんについて。1978年8月12日鹿児島県吹上浜で市川修一さんとともに拉致された。当時24歳であった。二人は1979年7月20日結婚し、1981年8月17日心臓マヒで死亡したとされる。しかし結婚した事実もなく、何の前触れもなく死亡したというのはいかにも不自然であり、2002年9月に北朝鮮の捏造死亡診断書で死んだことにされてしまった。死亡を確認する客観的事実は何もない。
ふるさとの声は増元るみ子さんへ。弟さん増元照明さんから、2020年6月電話収録のメッセージである。お姉さん平野文子さんからも2020年6月の電話収録から。同じく2019年12月熊本での国民の集いで収録したメッセージである。
今日の一曲は1976年のヒット曲沢田研二の「コバルトの季節の中で」、この曲は1978年秋から約一年間、拉致被害者の蓮池由紀子さんと増元るみ子さんが北朝鮮で一緒に暮らしていた際、由紀子さんがるみ子さんによく歌っていたという。この番組は2020年8月25日、9月5日、15日、25日、10月7日、27日、11月6日、18日、28日、12月8日、19日、29日、2021年1月9日、19日、30日、2月9日、19日、3月3日、3月13日、23日と同じ内容である。

1600の「しおかぜ」は5955kHzはジャミングにつぶされている。5985kHzもCRIに追いやられている。かろうじて朝鮮語の出ていることがわかる。今月末まではこの周波数に居座ることになる。臨機応変に対応しないのはなぜなのか。

1600の「ふるさとの風」はは6110、7335、9470kHzが兆候である。この時間は1330と同じ番組である。
昨日から追加された1730の朝鮮語、1800の日本語放送は5845kHz一波で放送されている。今日は定刻に開始している。信号は強いが音質が悪い、音量が小さい、品質の悪い電波である。朝鮮語は5回の放送すべて同じ番組である。BBCと同じスタイルである。
1800の「ふるさとの風」は1330と同じ番組である。したがって日本語は1430と1700が同じ番組である。1627と1827にアニメソング「ハクション大魔王」が追加されている。

1530-1830のBBC朝鮮語は7355kHzにジャミングが確認できる。9390と9615kHzはクリアーに聞こえている。

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