2021年03月21日

3月20日「しおかぜ」

1300の「「しおかぜ」は7310と7345kHzが聞こえている。昨日とほぼ同じような受信状態である。今日は新しい内容の番組が出ている。日本語放送からで、月刊朝鮮3月号の記事から、2015年当時の北朝鮮情勢についての話。
続いて、茅ケ崎のパシフィックホテル事件について、1966年に開業したホテル。昭和42年(1967)5月、ホテル脇の駐車場で、かつて見たことのない高性能の無線機などが入った漆塗りの箱が掘り起こされた。鉄のサビ具合などから考えても1、2年ほど前のもの。さらに掘り起こされる2日前、その近くで男性が深夜にトラックに轢き殺された。殺された男性は、浜坂事件(昭和36年、兵庫県の浜坂港)で逮捕された北朝鮮工作員の協力者だった。運転手は同日中に逮捕されている。
日本海にかける橋は、日朝国交正常化があったとしても決して拉致をするような国に援助をすることはない。映画「めぐみへの誓い」が全国で上映されているが上映館が大幅に増えたこと。
「日本政府からご家族の声」は市川修一さんへ、お姉さん市川龍子さんから、2019年の収録である。

1300代の朝鮮語と日本語放送は9705、7295、5895kHzが良好である。この時間は一週間同じ番組が出ている。

1405の「しおかぜ」は6095kHzが強力である。ジャミングを抑えて八俣の電波はクリアーに聞こえている。7325kHzは1325までクリアーに聞こえている。先週1330に放送された「ふるさとの風」が出ている。

1430の「ふるさとの風」は9560kHzが強い、7290kHzも同波の混信をはねつけて強力である。5895kHzもクリアーに聞こえている。懐かしい日本の歌「思い出のアルバム」で番組開始。
拉致問題解説は、石岡亨さんについて。1980年5月頃大学生だった石岡さんはヨーロッパへ出かけたまま消息を絶った。1988年家族あてに8月13日付のポーランドの消印で手紙が届き平壌で暮らしていることがわかった。こうして有本恵子さん、松木薫さん3人が北朝鮮に拉致されたことが判明、1988年11月4日死亡と北朝鮮は発表している。松木薫さんを含めた3人は、よど号ハイジャック犯とその関係者によってヨーロッパから平壌に連れていかれたことが判明している。当然のことながら北朝鮮はよど号ハイジャック犯との関わりを全面否定している。小泉総理の訪朝が決まると、2002年に急遽死亡したことにされてしまった。
ふるさとの声は石岡亨さんへのメッセージ、お兄さん石岡章さんから、2020年6月に寄せられた手紙が代読されている。新型コロナウィルスについてなど時代の変革を述べている。
「今日の一曲」は1983年のヒット曲、アルフィーの「メリーアン」が出てきた。一年ぶりの登場である。この番組は2020年8月22日、9月1日、12日、22日、10月3日、16日、24日、11月3日、13日、12月5日、15日、25日、2021年1月6日、17日、26日、2月6日、2月16日、27日、3月9日と同じ内容である。

1600の「しおかぜ」は6110と5990kHzが聞こえるがジャミングの中八俣の電波は比較的強力である。1300と同じ番組で、月刊朝鮮2021年3月号の記事から、チョ・ヨンウォン氏国務委員会副委員長について述べている。

1600の「ふるさとの風」は9690kHzがきわめて強く、ローカル局並みに入感している。6045kHzはほぼスーパージャミングに埋没している。1330と同じ番組である。1627にアニメソング「魔法使いサリー」が追加されている。

オーストラリアからの短波放送は日本語をはじめ多くにアジア言語で放送されている。A21からはビルマ語など一部言語の放送時間が増加している。また朝鮮語番組も復活している。ロヒンギャ難民向けの放送も引き続き毎日放送される。

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