2021年03月01日

2月28日「しおかぜ」

1300の「しおかぜ」は6085kHzが若干信号は弱いもののクリアーに聞こえている。出ているはずのジャミングが全く聞こえない。昨日と同じ番組が出ている。
ニュースとニュース解説番組「日本海にかける橋」はまず、「護衛司令部の粛清」についての解説。続いて、女性の人権について、脱北者らは日本で初めて人権ということを知ったとも述べている。
北朝鮮に飛ばしているビラについて、現在文在寅大統領は韓国内から飛ばすことを禁止している。「救出への道コーナー」は増元輝明さんで、2月4日85才の誕生日を迎えた横田早紀江さんからめぐみちゃんへの手紙が読まれている。
「日本政府からご家族の声」は市川修一さんへ、お兄さん市川健一さんから2019年9月国民大集会で収録されたメッセージが出ている。そして緊急放送ISに次いで、日本への脱出に関し注意喚起が出ている。後半1330は朝鮮語放送である。
後半1330は朝鮮語放送である。

1300の「イルボネパラム」と1330の「ふるさとの風」は3波とも聞こえている。7295kHzが一番強い。5895kHzも定刻に開始している。「ふるさとの風ニュース」は12月12日作文コンクール受賞式で、英語エッセイ部門最優秀賞受賞の東京都立国際高等学校2年平野恵理さんの作品朗読である。
「ニュース解説」は国務委員会、国務委員長の名称について。英語名称の変更についての解説である。
今週の一曲、朝鮮語は1980年のヒット曲、松山千春の「恋」である。昨年11月の誤送出続きで連日登場していた。日本語放送は1972年のヒット曲、天地真理の「一人じゃないの」、昨年4月以来の登場である。

1430の「ふるさとの風」は3波とも聞こえている。7290kHzが強力で、CNR1の混信がある。5895と9560kHzは弱い。懐かしい日本の歌は「雨降り」が出ている。拉致問題解説は曽我ミヨシさんについて。1978年8月12日夜、近所に買い物に出掛けたままひとみさん(当時19歳)と共に行方不明になった。日本政府の無策ぶりが露呈した事件で、2002年10月ひとみさんが帰国するまで、拉致されていることさえ分からなかった。その後の調査で在日朝鮮人が関与していることも分かっている、実行犯女性工作員キムミョンスクを2006年11月に逮捕状を得て国際手配、犯人の引き渡しを求めているというが何の解決にも至っていない。
「ふるさとの声」は、曽我ひとみさんから2019年12月に収録したメッセージ。続いて2019年9月東京で開催された国民大集会で収録したメッセージである。そして2019年3月収録の日本語と朝鮮語(日本語放送では「朝鮮語」を一切使わないで韓国語と言っている)のメッセージが出ている。
今日の一曲は1977年のヒット曲、尾崎亜美の「マイ・ピュア・レディ」である。最後に認定拉致被害者の氏名、連絡先、周波数がアナウンスされている。この番組は2020年8月23日、9月2日、13日、23日、10月4日、17日、25日、11月4日、14日、26日、12月6日、16日、27日、2021年1月7日、17日、27日、2月7日、2月17日と同じ内容である。

1600の「しおかぜ」は5955kHzが聞こえているが、同波のルーマニア放送が強い、バックでかろうじて日本語が聞こえている。ジャミングは全く聞こえない。7285kHzも弱いながら実用レベルで入感している、この周波数へのジャミングは出ていない。

1600の「ふるさとの風」は9690kHzがやや回復クリアーに聞こえている。6045kHzはジャミングがスキップ、よく聞こえている。5945kHzはバックで出ているのがわかる。1330と同じ番組である。1700の6155kHzは何時も強力である。1430と同じ番組が出ている。

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