1月18日、月曜日、1300の「イルボネパラム」と1330の「ふるさとの風」は3波ともよく聞こえている。今日からまた新しい内容である。7295kHzが一番早く、次いで9705kHz、5895kHzは2秒ほど遅れている。
「ふるさとの風ニュース」は昨年10月16日に発信された国際ビデオメッセージ「拉致問題解決を求める国際社会の声」から、特定失踪者家族会会長の今井英輝氏とジェームズ・スネドンの訴えが出ている。
ふるさとの唱歌コーナーは「ハブの港」である。
今週の一曲、朝鮮語は1979年のヒット曲、クリスタルキングの「大都会」である。昨年8月にも登場している。日本語放送は1968年のヒット曲、ザ・タイガースの「花の首飾り」である。今日の一曲でもよく登場している。
1300の「しおかぜ」は6145kHzにノイズジャミングが、7345kHzにはパルスジャミングが出ている。いずれも耶摩他の電波が強く聞き取りは可能である。月曜日は日本語放送で、公開されている失踪者の氏名生年月日、失踪時の年令などが読み上げられている。
この番組は何年も同じ内容で、最近では2020年11月16日、30日、12月14日、12月26日などに放送されている。後半1330も氏名の読み上げである。
1405の6045と6095kHzはジャミングが強く聞きづらい。この時間は日本語放送で、先週1月11日1330に放送された「ふるさとの風」が出ている。
1430の「ふるさとの風」は5895、7290、9560kHzの3波が良好である。タシケント送信は若干弱い。懐かしい日本の歌「肩たたき」で始まった。「拉致問題解説」は松木薫さんについて。1980年5月頃スペイン留学中に消息を絶った。1988年に石岡亨さんから家族あてに8月13日付のポーランドの消印で手紙が届き、平壌で生活していると伝えてきた。その後よど号ハイジャック犯とその関係者によって増元るみ子さんを含め3人が平壌へ連れて行かれたことが判明している。北朝鮮は1996年8月交通事故で死亡と発表、しかしこれは拉致を認めて2002年に急遽死亡確認書をねつ造したもので、ニセ遺骨を出すなど客観的なことは何も示されていない。
「ふるさとの声」は松木薫さんへ、お姉さん斎藤文代さんから、2019年12月に熊本で収録したメッセージ。そして2019年5月、東京の国民大集会での収録から。続いて弟松木信弘さんからも2019年12月と2月に収録のメッセージが出ている。
「今日の一曲」はミュージックボランティア、うらた剛さん作詞作曲の「薫の約束」で、松木薫さんへの思いを込めて作られた曲である。この番組は2020年8月24日、9月4日、14日、24日、10月5日、26日、11月5日、17日、27日、12月7日、17日、28日、2021年1月8日と同じ内容である。