1300の「イルボネパラム」は5895、7295、9705kHzが聞こえている。タシケント送信もその後は誤送出もなく同じ番組を出している。こういった放送だから何年前の番組を送出しようと一向にかまわないと思われるが、同時刻に一波だけ別番組を出したことが引っかかることだった。しおかぜなんかもう何年も前の番組を繰り返し出している。このことは全く問題ではない。
1330の「ふるさとの風」もよく聞こえている。「ふるさとの風ニュース」は1月4日菅総理新年の記者会見から冒頭部分が出ている。
ニュース解説は朝鮮労働党第8回大会について。5年前と違い人民服で出席した。
今週の一曲、朝鮮語は無し、日本語放送は1973年のヒット曲チューリップの「心の旅」である。昨年10月に登場したばかりである。
1300の「しおかぜ」は6145kHzがジャミングとけんかをしているが概ね八俣のほうが優勢だ。7345kHzも今日はCNR1が弱い。水曜日はこれまでと同じで朝鮮語放送である。
1405の6045と6095kHzはジャミングで全滅、全く聞き取り不可能である。6095kHzが時々浮かんでくる程度。
1430の「ふるさとの風」は3波とも聞こえている。7290kHzはCNR1の混信がある。5895と9560kHzは若干弱いながらもクリアーに聞こえている。懐かしい日本の歌「ドレミの歌」で始まった。
拉致問題解説は有本恵子さんについて。1983年7月頃コペンハーゲンから手紙が届いたのを最後に行方不明に。1988年に石岡亨さんから家族あてに8月13日付のポーランドの消印で手紙が届き、松木薫さんら3人は平壌におり、よど号ハイジャック犯らの手によって北朝鮮に拉致されたことが判明している。そして1988年11月4日に生活していた招待所で家族全員石炭ガス中毒で死亡と北朝鮮は2002年9月に虚偽報告している。しかし客観的事実は何一つ示されていない。よど号ハイジャック犯の妻らによって拉致されたことが判明している。北朝鮮側はこれを一切認めていない。北朝鮮側の主張には、北朝鮮が匿っているテロリストが関与した犯罪行為を隠蔽しようとする意図があったと受け止められる。
「ふるさとの声」は有本恵子さんへ、父有本明弘さんから、2020年1月の収録である。次に2019年1月に収録したメッセージが出ている。続いて2020年2月に94歳で亡くなったお母さん有本嘉代子さんから、2019年1月収録のメッセージが出ている。
今日の一曲は1984年のヒット曲、チェッカーズの「星屑のステージ」である。最後に日本政府認定拉致被害者の氏名、連絡先の告知、日本語と朝鮮語のスケジュールアナウンスなどがあり1500番組終了。日本時間午前一時と二時の周波数アナウンスは間違ったままである。この番組は2020年ン8月19日、29日、9月8日、9月18日、30日、10月10日、13日、20日、31日、11月10日、21日、12月1日、12日、22日、2021年1月1日と同じ内容である。