2020年12月17日

12月16日ふるさとの風

1300代の朝鮮語と日本語放送、昨日と同じパターン、すなわち昨日と同じ番組で始まった。Tashkent送信の5895kHzは1300が7295kHzと同じ番組、1330は別番組で5年前の番組である。
5895kHz拉致問題インフォメーション」で2015年12月12日の共同公開収録における加藤拉致問題担当大臣の挨拶である。7295kHzは「ふるさとの風ニュース」で、先週に続き2020年11月15日「忘れるな拉致県民集会」in新潟に於ける横田哲也さんの講演が出ている。

1300の「しおかぜ」は6085と7310kHzが聞こえているが受信状態は悪い。八俣からの電波は弱く、朝鮮語放送がかろうじてわかる程度である。ジャミングはよくわからない。

1430の「ふるさとの風」は5895kHzがまた別番組である。5年前の番組で拉致被害者家族のビデオメッセージが出ている。
7290kHzは混信の中何とか聞こえている。9560kHzは全く聞こえない。懐かしい日本の歌は「雨降り」が出ている。拉致問題解説は曽我ミヨシさんについて。1978年8月12日夜、近所に買い物に出掛けたままひとみさん(当時19歳)と共に行方不明になった。日本政府の無策ぶりが露呈した事件で、2002年10月ひとみさんが帰国するまで、拉致されていることさえ分からなかった。その後の調査で在日朝鮮人が関与していることも分かっている、実行犯女性工作員キムミョンスクを2006年11月に逮捕状を得て国際手配、犯人の引き渡しを求めているというが何の解決にも至っていない。
「ふるさとの声」は、曽我ひとみさんから2019年12月に収録したメッセージ。続いて2019年9月東京で開催された国民大集会で収録したメッセージである。そして2019年3月収録の日本語と朝鮮語(日本語放送では「朝鮮語」を一切使わないで韓国語と言っている)のメッセージが出ている。
今日の一曲は1977年のヒット曲、尾崎亜美の「マイ・ピュア・レディ」である。この番組は2020年8月23日、9月2日、13日、23日、10月4日、17日、25日、11月4日、14日、26日、12月6日と同じ内容である。

1600の「しおかぜ」は5955と7285kHzが聞こえている。決して良い受信状態とはいいがたいが、ジャミングは聞こえず、朝鮮語放送が出ている。

1600の「ふるさとの風」は聞こえない。5945kHzはCNR1につぶされている。6045kHzはスーパージャミングに自爆、9690kHzは完全にスキップ、おそらく年間を通して最も受信状態の悪い時期であろう。
しかし1630と1700の6155kHzはいつものように強力である。朝鮮語、日本語放送がクリアーに聞こえている。

1530のBBC朝鮮語は3波ともクリアーに聞こえている。ジャミングがほぼ完全にスキップしている。
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