2020年11月15日

11月14日「しおかぜ」

土曜日の1300は5945kHzで日本語放送が出ている。先週とは違い、送信機のトラブルもなくCNR1と混信しながら波平女史の声が聞こえている。依然として、T8WHパラオから放送とアナウンスしている。

1300の「しおかぜ」は6145kHzがジャミングの中聞こえている。7295kHzは「イルボネパラム」朝鮮語の方が強い。土曜日は日本語放送から、まずアメリカの大統領選挙についての解説である。
続いて「しおかぜ」への妨害電波について述べている。周波数変更予告をした7月30日は翌31日に妨害を始めた。予告しないときは三日後から妨害を始めたとしている。中朝国境地域でのモニタリングでは、ジャミングを抑えて聞こえているという。ここでいう周波数予告とは「調査会ニュース」に掲載されたことを指すようだ。
北朝鮮の弱点について、先日YouTubeでライブ配信した内容について解説している。
「救出への道コーナー」は11月1日は増元るみ子さんの誕生日。毎日どんな生活をしているのか案じている。北朝鮮の台風被害の深刻さを心配している。
「日本政府からご家族の声」は田口八重子さんへ、飯塚工いt朗さんからのメッセージである。このあといつものように緊急放送ISに次いで、日本への脱出方法について告知している。

1300の「イルボネパラム」と1330の「ふるさとの風」は7295kHzが良好である。バックで弱く「しおかぜ」が聞こえている。9705は弱く音にならない。5895kHzは相変わらず変調が浅くほとんど聞こえない。しかしこの5895kHz、台湾送信とは違う番組が出ている。
今週の一曲は森昌子の「同級生」である。どうも最近の番組ではないようだ。最後の周波数アナウンスも9965kHzなどである。いつものように1357からENC Musicが出ている。

1430の「ふるさとの風」は7290kHzが強い、CNR1をつぶしている。9560kHzは弱く音にならない。5895kHzは何とか聞こえている。タシケント送信も同じ番組である。懐かしい日本の歌は「雨降り」が出ている。拉致問題解説は曽我ミヨシさんについて。1978年8月12日夜、近所に買い物に出掛けたままひとみさん(当時19歳)と共に行方不明になった。日本政府の無策ぶりが露呈した事件で、2002年10月ひとみさんが帰国するまで、拉致されていることさえ分からなかった。その後の調査で在日朝鮮人が関与していることも分かっている、実行犯女性工作員キムミョンスクを2006年11月に逮捕状を得て国際手配、犯人の引き渡しを求めているというが何の解決にも至っていない。
「ふるさとの声」は、曽我ひとみさんから2019年12月に収録したメッセージ。続いて2019年9月東京で開催された国民大集会で収録したメッセージである。そして2019年3月収録の日本語と朝鮮語(日本語放送では「朝鮮語」を一切使わないで韓国語と言っている)のメッセージが出ている。
今日の一曲は1977年のヒット曲、尾崎亜美の「マイ・ピュア・レディ」である。この番組は2020年8月23日、9月2日、13日、23日、10月4日、17日、25日、11月4日と同じ内容である。

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