2020年10月01日

9月30日「しおかぜ」

昨日29日に周波数変更をした「しおかぜ」、まだジャミングは移動していない。6090kHzは同波のCNR6の混信があるものの、クリアーに聞こえている。6040kHzは上からのジャミングで受信状態は悪い。ほかにも空きチャンネルはいくらでもあるのに、なぜか「しおかぜ」はこうした周波数が好みのようだ。
今回は5月27日から使用された周波数と全く同じである。水曜日は前半後半とも朝鮮語放送である。

1300代の朝鮮語と日本語放送は11875kHzが強力である。台湾送信は昨日ほどの強さはないが十分実用レベルで聞こえている。「ふるさとの風ニュース」は9月16日、総理就任の会見で冒頭次のように述べている。
 外交及び安全保障の分野については、我が国を取り巻く環境が一層厳しくなる中、機能する日米同盟を基軸とした政策を展開していく考えです。国益を守り抜く、そのために自由で開かれたインド太平洋を戦略的に推進するとともに、中国、ロシアを含む近隣諸国との安定的な関係を築いていきたい、このように思います。
 戦後外交の総決算を目指し、特に拉致問題の解決に全力を傾けます。この2年間、拉致問題担当大臣を兼務し、この問題に取り組んできました。米国を始めとする関係国と緊密に連携し、全ての拉致被害者の一日も早い帰国を実現すべく、引き続き全力で取り組んでまいります。
 まず、この拉致問題については、安倍政権同様、最重要、政権の課題であります。それは私自身も安倍総理と出会い、付き合いがあったのは拉致問題でありましたから、それ以来、今日まで拉致問題に取り組んできています。
 特に拉致被害者の御家族の方が御高齢になる中に、拉致問題の解決は一刻も猶予がない。引き続き米国と緊密に連携しながら、執り行っていきたいと思いますけれども、私自身、総理大臣に就任をしましたので、不退転の決意で、この問題は自らが先頭に立って取り組んでいきたい。そうした決意で対応していきたい、このように思っています。
 横田さんのお父さん、めぐみさんを引き合わせることができなくて、お亡くなりになられましたけれども、本当に申し訳ない思いでいっぱいであります。

9月20日総理は、オーストラリア連邦のスコット・モリソン首相及びアメリカ合衆国のドナルド・トランプ大統領との電話会談について次のように述べた。
「先ほど、モリソン豪州首相、そしてトランプ大統領と電話会談を行いました。
 モリソン首相との対談では、日豪協力して対応していこうと、そういうことで一致いたしました。
 トランプ大統領からは、共に日米同盟を一層発展していこうと、そういう要請を頂きました。当然、私からは、日米同盟というのは正に地域の平和と安定のための、そのための基盤である、そうしたことを申し上げ、お互いに連携をしていこうということで一致しました。また、北朝鮮問題、新型コロナウイルス対策、ここについても両国で緊密に連携していこうということで一致しました。さらに、大統領からは、24時間いつでも何かあったら電話をしてほしいと、そういうことで一致したところであります。
 本日、早速、米国との中でお互いに連携していこうということで一致したということで、非常に手応えを感じております。これを機会に、各国首脳と電話会談を行って、日本の立ち位置を理解してもらい、お互いに連携を深めていきたい、このように思います。」

ふるさとの唱歌は「どんぐりころころ」である。
今週の一曲、朝鮮語は1990年のヒット曲、GO-BANG'S 「あいにきて I・NEED・YOU!」が出ている。今年5月にも登場している。
1968年のヒット曲、ザ・タイガースの「花の首飾り」である。1430の今日の一曲でも頻繁に出ている。
「ふるさとの声」は田口八重子さんへ、長男飯塚耕一郎さんから、2020年6月22日に収録した国際社会へ向けたメッセージが出ている。1357番組終了後11875kHzはENC Musicが1400まで流れている。

1430の「ふるさとの風」は11995kHzが沈没、台湾送信お9560kHzが聞こえている、同じく9450kHzは弱いがなんとか音になるレベルである。懐かしい日本の歌「ドレミの歌」で始まった。
拉致問題解説は有本恵子さんについて。1983年7月頃コペンハーゲンから手紙が届いたのを最後に行方不明に。1988年に石岡亨さんから家族あてに8月13日付のポーランドの消印で手紙が届き、松木薫さんら3人は平壌におり、よど号ハイジャック犯らの手によって北朝鮮に拉致されたことが判明している。そして1988年11月4日に生活していた招待所で家族全員石炭ガス中毒で死亡と北朝鮮は2002年9月に虚偽報告している。しかし客観的事実は何一つ示されていない。よど号ハイジャック犯の妻らによって拉致されたことが判明している。北朝鮮側はこれを一切認めていない。北朝鮮側の主張には、北朝鮮が匿っているテロリストが関与した犯罪行為を隠蔽しようとする意図があったと受け止められる。
「ふるさとの声」は有本恵子さんへ、父有本明弘さんから、2020年1月の収録である。次に2019年1月に収録したメッセージが出ている。続いて2020年2月に94歳で亡くなったお母さん有本嘉代子さんから、2019年1月収録のメッセージが出ている。
今日の一曲は1984年のヒット曲、チェッカーズの「星屑のステージ」である。最後に日本政府認定拉致被害者の氏名、連絡先の告知、日本語と朝鮮語のスケジュールアナウンスなどがあり1500番組終了。日本時間午前一時と二時の周波数アナウンスは間違ったままである。この番組は2020年ン8月19日、29日、9月8日、9月18日と同じ内容である。

1600の「しおかぜ」は5980と6165kHzがクリアーに聞こえている。両波ともジャミングはない。1300と同じ朝鮮語である。1625:25と1655:30に「日本政府からご家族の声」が出ている。後半1630以降は次第に八俣の電波も弱くなり同波のCRIが目立つようになってきた。CRIは1657に終了、この最後の3分間は良好である。

1600の「ふるさとの風」は台湾送信も強い、1330と同じ番組が出ている。そして1627のアニメソングは「リボンの騎士」である。1700の「ふるさとの風」も台湾送信は良好である。1430とおなじ番組である。
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