2020年08月28日

8月27日ふるさとの風

1300代の朝鮮語と日本語放送、タシケントと台湾送信は強力である。1330の11875、9705、9455kHzが特に強い。この時間は毎日同じ番組である。
今週の一曲、朝鮮語は1979年のヒット曲、クリスタルキングの「大都会」である。今月の今日の一曲でも登場している。日本語放送は、1976年のヒット曲、研ナオコの「ラララ」が出ている、2017年7月以来の登場である。

1300の「しおかぜ」は6040と6165kHz、2波ともジャミングで受信状態は悪い。まだ周波数変更していない。27日木曜日は英語放送が出ている。
1405の6090と7325kHzも弱い。この時間はジャミングも弱いことから聞き取りは可能である。選手放送された「ふるさとの風」が出ている。

1430の「ふるさとの風」、11995、9560、9450kHzいずれも良好である。台湾送信が特に強い。懐かしい日本の歌は「富士の山」である。
拉致問題解説は田口八重子さんについて、1978年6月ごろ、東京高田馬場のベビーホテルに2歳と1歳の子供を預けたまま行方不明に。当時22歳である。日本人を偽装し大韓航空機爆破事件を起こした北朝鮮工作員・金賢姫(キム・ヒョンヒ)の証言から、田口八重子さんがこの北朝鮮工作員の教育係を務めたことが明らかになっている。北朝鮮はこうした事実や大韓航空機爆破事件そのものへの関与を完全に否定している。しかし、田口さんは、別の拉致被害者(2002年に帰国)に対して、「1981年から1983年にかけて「オッカ」(金賢姫の別名)という名の女性工作員と共同生活した」ことが確認されている。
また、北朝鮮は、「田口さんは、1984年に別の拉致被害者・原敕晁さんと結婚し、1986年7月に原さんが病死したため、精神的な慰労のための旅行中に交通事故で死亡した」と説明している。しかし、帰国した拉致被害者は、田口さんとは1986年7月頃まで同じ招待所にいたが結婚の事実はなかったと証言しており、したがって、「原さんの死後、交通事故で死亡した」という北朝鮮側の説明は信用できるものではない。
北朝鮮側は、田口さんが大韓航空機爆破事件の実行犯の教育係を務めていたという事実を隠そうとしている。もちろん事件そのものを北朝鮮は韓国のデッチ上げだとし認めていない。
「ふるさとの声」は田口八重子さんへのメッセージ、お兄さんの飯塚繁雄さんから、2020年1月収録のメッセージである。続いてお兄さん本田勝さんからも2020年1月収録のメッセージ。そして長男、飯塚耕一郎さんから2020年6月収録の世界に発信するメッセージが出ている。
「今日の一曲」は1968年のヒット曲、水前寺清子の「365歩のマーチ」である。

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