2020年08月25日

8月24日ふるさとの風

1300の「イルボネパラム」と1330の「ふるさとの風」は各波良好である。昨日弱かった台湾送信も強力である。月曜日から新しい内容の番組である。
「ふるさとの風ニュース」は8月15日、安倍総理の全国紙戦没者追悼式における式辞が出ている。
 天皇皇后両陛下のご臨席を仰ぎ、戦没者のご遺族、各界代表のご列席を得て、全国戦没者追悼式を、ここに挙行いたします。
 あの苛烈を極めた先の大戦では、300万余の同胞の命が失われました。
 祖国の行く末を案じ、家族の幸せを願いながら、戦陣に散った方々。終戦後、遠い異郷の地にあって、亡くなられた方々。広島や長崎での原爆投下、東京をはじめ各都市での爆撃、沖縄における地上戦などで、無残にも犠牲となられた方々。今、すべての御霊の御前にあって、御霊安かれと、心より、お祈り申し上げます。
 今日、私たちが享受している平和と繁栄は、戦没者の皆様の尊い犠牲の上に築かれたものであることを、終戦から75年を迎えた今も、私たちは決して忘れません。改めて、衷心より、敬意と感謝の念を捧げます。
 いまだ帰還を果たされていない多くのご遺骨のことも、決して忘れません。一日も早くふるさとにお迎えできるよう、国の責務として全力を尽くしてまいります。
 戦後75年、我が国は、一貫して、平和を重んじる国として、歩みを進めてまいりました。世界をより良い場とするため、力の限りを尽くしてまいりました。
 戦争の惨禍を、二度と繰り返さない。この決然たる誓いをこれからも貫いてまいります。我が国は、積極的平和主義の旗の下、国際社会と手を携えながら、世界が直面している様々な課題の解決に、これまで以上に役割を果たす決意です。現下の新型コロナウイルス感染症を乗り越え、今を生きる世代、明日を生きる世代のために、この国の未来を切り拓いてまいります。
 終わりに、いま一度、戦没者の御霊に平安を、ご遺族の皆様にはご多幸を、心よりお祈りし、式辞といたします。

「ニュース解説」は中国要人の韓国訪問について。
今週の一曲、朝鮮語は1979年のヒット曲、クリスタルキングの「大都会」である。今月の今日の一曲でも登場している。日本語放送は、1976年のヒット曲、研ナオコの「ラララ」が出ている、2017年7月以来の登場である。
「ふるさとの声」は7月15日、藤原大臣政務官は、中原八一新潟市長から北朝鮮による拉致問題の早期解決を求める要望書を受領、これに対する両氏のメッセージが出ている。
最後の日本語放送の周波数アナウンスは、朝鮮語番組、日本語番組どちらも間違っている。

1300の「しおかぜ」は6040と6165kHzの2波が良好である。ほぼジャミングを抑えて特に6165kHzはクリアーに聞こえている。月曜日は日本語放送で、これまで通り失踪者の氏名生年月日の読み上げが出ている。後半は次第に弱くなりほとんど聞き取りできない。この番組は7月13、20、27日と同じ内容である。
1405の7325と6090kHzはジャミングも弱くほとんどわからない。ただ八俣の電波も弱く混信が目立つ。この時間は先週放送された「ふるさとの風」が出ている。

1430の「ふるさとの風」は9450、9560、11995kHzが良好である。懐かしい日本の歌は「肩たたき」である。
「拉致問題解説」は松木薫さんについて。1980年5月頃スペイン留学中に消息を絶った。1988年に石岡亨さんから家族あてに8月13日付のポーランドの消印で手紙が届き、平壌で生活していると伝えてきた。その後よど号ハイジャック犯とその関係者によって増元るみ子さんを含め3人が平壌へ連れて行かれたことが判明している。北朝鮮は1996年8月交通事故で死亡と発表、しかしこれは拉致を認めて2002年に急遽死亡確認書をねつ造したもので、ニセ遺骨を出すなど客観的なことは何も示されていない。
「ふるさとの声」は松木薫さんへ、お姉さん斎藤文代さんから、2019年12月に収録したメッセージ。そして2019年5月、東京の国民大集会での収録から。続いて弟松木信弘さんからも2019年12月と2月に収録のメッセージが出ている。
「今日の一曲」はミュージックボランティア、うらた剛さん作詞作曲の「薫の約束」で、松木薫さんへの思いを込めて作られた曲である。この番組は最初の曲が変更されたのみで、メッセージなど番組本体は同じ内容である。

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