1300の「イルボネパラム」は11875、9940、9465kHzがクリアーに聞こえている。1330の「ふるさとの風」は11875、9705、9455kHzである。特に台湾送信は強力である。9940kHzが一番早く聞こえている。月曜日から新しい番組である。
7月24日、安倍総理は総理官邸で記者会見、新型コロナウイルス感染症の感染者数増加への対応について次のように述べた。
「まず、徹底検査。検査能力にはまだ余裕がありますので、都道府県と連携して、陽性者の早期発見、早期治療を進めていきます。
そして、次に重症化予防。病院や、あるいは高齢者施設における検査能力を強化して、リスクの高い、基礎疾患のある方、高齢者の皆さんへの感染防止、万全を期してまいります。
そして、国民の皆様におかれましては、今、正に4連休の中日でありますが、是非三つの密を回避する、あるいは大声を出しての行動を控えるなど、感染を予防する行動を徹底していただくように改めてお願い申し上げます。
前回の状況とは、現在確かに感染者数は増えていますから、高い緊張感を持って注視しております。しかし、専門家の皆さんのおっしゃっているように、あの時とはまた状況が異なり、再び今、緊急事態宣言を出す状況にはないと考えています。」
ふるさとの唱歌は「ドレミの歌」が出ている。
今週の一曲、朝鮮語は1996年のヒット曲、華原朋美のI'm proud、2年ぶりに登場か、そしてもう一曲ZOOのChoo Choo TRAIN、一年ぶりの登場である。
日本語放送は1975年のヒット曲、小坂恭子の「思い出枕」である。
「ふるさとの声」は7月10日、菅義偉官房長官兼拉致問題担当大臣へ署名簿を手渡した。UAゼンセン松浦昭彦会長、西岡諭志ヤングリーブス委員長、川合孝典組織内参議院議員、の発言が出ている。
「日本政府からご家族の声」は市川龍子さんからのメッセージと横田拓也さんからのメッセージである。
1300の「しおかぜ」は6040kHzがジャミングでほとんど聞き取り不可能、6165kHzは良好である。月曜日は拉致被害者、失踪者の氏名生年月日が読み上げられている。今回の内容は2020年5月4日、6月1日、22日、7月6日に放送された番組と同じである。
1405の6090と7325kHzは強力に入感している。ジャミングの影響はほとんどわからない。7325kHzは1328にCRIのキャリアーにつぶされてしまう。先週7月27日1330に放送された「ふるさとの風」が出ている。
1430の「ふるさとの風」は9450、9560、11995Hzが強力である。台湾送信の9560kHzが特に強い。懐かしい日本の歌は「シャボン玉」である。
拉致問題解説は松木薫さんについて。1980年5月頃スペイン留学中に消息を絶った。1988年に石岡亨さんから家族あてに8月13日付のポーランドの消印で手紙が届き、平壌で生活していると伝えてきた。その後よど号ハイジャック犯とその関係者によって増元るみ子さんを含め3人が平壌へ連れて行かれたことが判明している。北朝鮮は1996年8月交通事故で死亡と発表、しかしこれは拉致を認めて2002年に急遽死亡確認書をねつ造したもので、ニセ遺骨を出すなど客観的なことは何も示されていない。
ふるさとの声は松木薫さんへ、お姉さん斉藤文代さんから、2019年12月収録のメッセージである、自身も74歳になったと述べている。そして2019年5月、東京の国民大集会での収録メッセージから。続いて弟松木信弘さんからも2019年12月収録のメッセージ、そして2019年2月の収録メッセージである。
今日の一曲は、ミュージックボランティア、うらた剛さん作詞作曲の「薫の約束」で、松木薫さんへの思いを込めて作られた曲である。この番組は2020年6月23日、7月3日、13日、23日と同じである。