2020年07月16日

7月15日ふるさとの風

1300の「イルボネパラム」はいつもの強さはない。タシケント送信の11875kHzはちょっと弱い。台湾送信は9940kHzが、さらに弱い、何とか音にはなるがノイジーである。9465kHzは強力である。同じ台湾送信でも送信所の違いだけでこうも差が出るのは珍しい。
1330の「ふるさとの風」は11875kHzが回復している。9455kHzも良好だが、9705kHzがいつになく弱弱しい。

1300の「しおかぜ」は5920と6070kHz、強烈なジャミングが出ているが、八俣の電波は強力である。ジャミングをつぶして朝鮮語放送がよく聞こえている。この時間49mbでこの2波と6190kHzが最も強い電波である。

1430の「ふるさとの風」は台湾送信が完全にスキップ状態、弱く音にならない、いくら日没が早くなったからと言って、これでは真冬と変わらない。一方タシケント送信の11995kHzは強力である。いつもの強さである。
拉致問題解説は田口八重子さんについて、1978年6月ごろ、東京高田馬場のベビーホテルに2歳と1歳の子供を預けたまま行方不明に。当時22歳である。日本人を偽装し大韓航空機爆破事件を起こした北朝鮮工作員・金賢姫(キム・ヒョンヒ)の証言から、田口八重子さんがこの北朝鮮工作員の教育係を務めたことが明らかになっている。北朝鮮はこうした事実や大韓航空機爆破事件そのものへの関与を完全に否定している。しかし、田口さんは、別の拉致被害者(2002年に帰国)に対して、「1981年から1983年にかけて「オッカ」(金賢姫の別名)という名の女性工作員と共同生活した」ことが確認されている。
また、北朝鮮は、「田口さんは、1984年に別の拉致被害者・原敕晁さんと結婚し、1986年7月に原さんが病死したため、精神的な慰労のための旅行中に交通事故で死亡した」と説明している。しかし、帰国した拉致被害者は、田口さんとは1986年7月頃まで同じ招待所にいたが結婚の事実はなかったと証言しており、したがって、「原さんの死後、交通事故で死亡した」という北朝鮮側の説明は信用できるものではない。
北朝鮮側は、田口さんが大韓航空機爆破事件の実行犯の教育係を務めていたという事実を隠そうとしている。もちろん事件そのものを北朝鮮は韓国のデッチ上げだとし認めていない。
「ふるさとの声」は田口八重子さんへのメッセージ、お兄さんの飯塚繁雄さんから、2020年1月収録のメッセージである。続いてお兄さん本田勝さんからも2020年1月収録のメッセージ。そして飯塚耕一郎さんから2019年12月東京での国際シンポジウムから、その時の収録メッセージが出ている。
「今日の一曲」は1976年のヒット曲、岡田奈々で「青春の坂道」である。この番組の更新はなく、2020年4月9日、19日、5月2日、14日、24日、6月3日、14日、25日、7月5日と同じである。

上の画像に書かれている文字を入力して下さい