24日に周波数変更をした「しおかぜ」、早くも3日目にしてジャミングをかけてきた。いつになく手早い対応である。5920kHzには強烈なパルスジャミングが出ている。昨日まで6040kHzに出ていたがここはクリアーになった。6070kHzへのジャミングは確認できない、おそらく出ていると思われるが弱くてわからないだけだろう。
金曜日は朝鮮語放送である。1325:27の日本政府からご家族の声は、横田哲也さんからのメッセージが出ている。1355:33は有本明弘さんからのメッセージである。
1405の「しおかぜ」は6165と7295kHzの2波、この時間ジャミングは確認できない。日本語放送で「ふるさとの風」が出ている。
1300の「イルボネパラム」は11875、9940、9465kHzの3波が強力である。1330の「ふるさとの風」は11875、9705、9455kHzの3波、これも強力に入感している。この日本政府の放送へのジャミングはすべての周波数で確認できない。
「ふるさとの風ニュース」は6月16日、安倍総理は、総理大臣官邸で第39回未来投資会議を開催したこと。「ふるさとの唱歌コーナーは「ハブの港」である。
今週の一曲は1971年のヒット曲、欧陽菲菲の「雨の御堂筋」、久しぶりの登場である。「ふるさとの声」は2019作文コンクール中学生部門特別賞、秋田県能代市立東雲中学校2年田崎心寧さんの作文「私たちができること」の朗読である。台湾送信の周波数アナウンスがあり、1357に終了。
1430の「ふるさとの風」は9450、9560、11995kHzがクリアーに聞こえている。日本の歌は「トンボのめがね」である。
拉致問題開設は横田めぐみさんについて。当時新潟県に住んでいた横田さん、1977年11月15日夕方、新潟市内の中学校クラブ活動のバドミントンの下校時北朝鮮に拉致された。当時13才である。20年後に拉致されたことがマスコミの報道で一般に知られることになった。女子中学生が拉致されたということで北朝鮮の残忍さ、拉致事件の象徴として注目を浴びている。北朝鮮は拉致はしたがすでに死亡したとして2004年ニセ遺骨を提出、死亡時期を1993年3月死亡から1994年4月に改ざんするなど、トップとの関わりをカモフラージュするために、亡き者にしないと北朝鮮にとっては都合の悪いことばかり。
「ふるさとの声ふるさとの声は横田めぐみさんへのメッセージ、お父さん横田滋さんから、2017年4月に東京で開催された「拉致問題を最優先として今年中に全被害者を救え!国民大集会」での収録から、年令を感じさせる聞き取りにくいメッセージである。続いて2015年2月に収録のメッセージ、この時はまだ元気そのもの、はっきりと聞き取れる。モンゴルで孫と会ったことも述べている。そしてお母さん横田早紀江さんから2020年1月収録のメッセージである。続いて、弟さん横田拓哉さんから、2019年12月東京でのシンポジウムにおける収録。そして横田哲也さんから2019年11月新潟での県民集会での収録メッセージが出ている。この番組は、2020年3月30日、4月10日、23日、5月5日、15日、25日、6月4日15日と同じ内容である。