1300の「しおかぜ」は5920と6165kHzが強力である。今日も八俣からの電波はジャミングを抑えてクリアーに聞こえている。時々5920kHzはパルスジャミングが、6165kHzはCNR6の混信がある程度。15日、金曜日は前半・後半とも朝鮮語放送である。
1325:25の「日本政府からご家族の声」は田口八重子さんへ、お兄さん本間勝さんからのメッセージが出ている。
1405の「6090と7295kHzも強力である。2波ともジャミングが確認できない。弱いノイズジャミングが出ているのかもしれない。この時間は先週1330に放送された「ふるさとの風」が出ている。
1330の「ふるさとの風」は1300の朝鮮語同様極めて強力である。11875、9705、9455kHzがジャミングもなくクリアーに聞こえている。
「ふるさとの風ニュース」は5月4日新型コロナウイルス感染症に関する安倍内閣総理大臣記者会見から、その一部が出ている。ふるさとの唱歌は「思い出のアルバム」である。40年前に発表された曲で、今なお多くの人に親しまれている。
今週の一曲、朝鮮語は1990年のヒット曲、GO-BANG'Sの「あいにきてI・NEED・YOU」とチェッカーズの「夜明けのブレス」の2曲が出ている。4月27日~5月3日と同じ選曲である。日本語放送は1973年のヒット曲、チューリップの「心の旅」が出ている。
「ふるさとの声」は田口八重子さんへ、お兄さん本間勝さんから、2020年1月に収録したメッセージが出ている。「日本政府からご家族の声」は曽我ミヨシさんへ、娘曽我ひとみさんから2019年12月収録のメッセージである。認定拉致被害者氏名、周波数アナウンスがあり1357に終了。
1430の「ふるさとの風」は台湾送信の9560、9450kHzが強力に入感している。タシケント送信の11995kHzも若干弱いもののクリアーに聞こえている。懐かしい日本の歌は「トンボのめがね」である。
拉致問題開設は横田めぐみさんについて。当時新潟県に住んでいた横田さん、1977年11月15日夕方、新潟市内の中学校クラブ活動のバドミントンの下校時北朝鮮に拉致された。当時13才である。20年後に拉致されたことがマスコミの報道で一般に知られることになった。女子中学生が拉致されたということで北朝鮮の残忍さ、拉致事件の象徴として注目を浴びている。北朝鮮は拉致はしたがすでに死亡したとして2004年ニセ遺骨を提出、死亡時期を1993年3月死亡から1994年4月に改ざんするなど、トップとの関わりをカモフラージュするために、亡き者にしないと北朝鮮にとっては都合の悪いことばかり。
「ふるさとの声ふるさとの声は横田めぐみさんへのメッセージ、お父さん横田滋さんから、2017年4月に東京で開催された「拉致問題を最優先として今年中に全被害者を救え!国民大集会」での収録から、年令を感じさせる聞き取りにくいメッセージである。続いて2015年2月に収録のメッセージ、この時はまだ元気そのもの、はっきりと聞き取れる。モンゴルで孫と会ったことも述べている。そしてお母さん横田早紀江さんから2020年1月の新しい収録メッセージである。続いて、弟さん横田拓哉さんから、2019年12月東京でのシンポジウムにおける収録。そして横田哲也さんから2019年11月新潟での県民集会での収録メッセージが出ている。この番組は先回放送分から更新されている、2020年3月30日、4月10日、23日、5月5日と同じ内容である。