2020年04月19日

4月18日「しおかぜ」

1300の「しおかぜ」はジャミングの中から日本語放送が聞こえている。土曜日は日本語放送から、新型コロナウィルス感染症の拡大について。日頃から医療崩壊にある北朝鮮の姿勢がさらなる拡大につながっているという。一切報道しないので、一般の人は全く分からずじまい、外国からの放送に注目してほしいとしている。
最高人民会議の開催について、2日遅れて4月12日開かれ、金正恩も出席しなかった。誰が後継者になるのか注目されるとしている。
続いて北朝鮮の漂着船について、今も数多くの船が漂着している。
救出への道コーナーは増元照明さんから、コロナウィルス感染がまだ拡大を続けている、これまでにない経験をしている最中、北朝鮮内も大変なことになっているのではと心配している。
「日本政府からご家族の声」は田口八重子さんへ、飯塚繁男さんからのメッセージが出ている。2020年1月に収録。いつものように緊急放送ISに次いで、日本への脱出についての注意喚起が出ている。
後半1330は朝鮮語放送、八俣の電波は一層強くなり、6040kHzはほとんどその影響がなくなってきた。

1300の「イルボネパラム」と1330の「ふるさとの風」は各波良好である。ジャミングは全くない。9940kHzは1328に停波、このあと9455kHzへ出てくる。一方9465kHzも1328に停波、こちらは9705kHzへ移動している。

1430の「ふるさとの風」は11995、9560、9450kHzが聞こえている。強力とまではいかないが、十分実世レベルである。懐かしい日本の歌は「どこかで春が」で番組開始。
拉致問題解説は増元るみ子さんについて。1978年8月12日鹿児島県吹上浜で市川修一さんとともに拉致された。当時24歳であった。二人は1979年7月20日結婚し、1981年8月17日死亡したとされる。しかし結婚した事実もなく、何の前触れもなく心臓マヒで死亡したというのはいかにも不自然であり、2002年9月に北朝鮮の捏造死亡診断書で死んだことにされてしまった。死亡を確認する客観的事実は何もない。
ふるさとの声は増元るみ子さんへ。お姉さん平野文子さんから、2019年12月熊本での収録メッセージ、続いて、2018年12月8日に熊本市で開催された北朝鮮拉致問題解決に向けた講演会での収録メッセージ。
今日の一曲は1976年のヒット曲沢田研二の「コバルトの季節の中で」、この曲は1978年秋から約一年間、蓮池由紀子さんと増元るみ子さんが北朝鮮で一緒に暮らしていた際、由紀子さんがるみ子さんによく歌っていたという。
この番組2020年4月7日と同じ内容である。

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