昨日から新周波数に出ている。昨年と同じだが、パラオ送信がなくなり、これがタシケント送信に変更されている。台湾送信は同じである。1300代の11875kHzは良好である。台湾の9940と9705kHzもかろうじて聞こえている。30日月曜日から新しい内容である。
「ふるさとの風ニュース」は3月23日の22回新型コロナウイルス感染症対策本部会議の後、安倍総理の発言が出ている。
「新型コロナウイルス感染症については、欧州や米国等の諸外国で新規感染者数の急増が見られるなど、世界的な感染拡大が見られています。米国でも全土での感染者が3万人を超えるなど、感染が拡大しております。
これを受け、米国国務省は現地時間の3月19日、全世界を対象に渡航勧告をレベル4に引き上げ、米国民に対して、全ての海外渡航の中止を求めたほか、米国外に滞在する自国民に対し、米国への帰国を呼び掛けるなどしました。また、米国疾病予防管理センター、CDCも現地時間の21日、我が国を含む5ヶ国についての旅行健康情報を、不要不急の渡航を回避を求める警戒レベル3に引き上げ、これらの国から米国に渡航する者に対し、14日間の自宅待機等を求めることとしました。
こうした米国の抜本的な水際対策を受け、我が国においても昨日、米国に関する感染症危険情報をレベル2に引き上げ、米国に対する不要不急の渡航を止めるよう求めているところです。
当該措置に合わせ、世界的な更なる感染拡大を防止するため、米国を含む各国の努力と足並みをそろえるとの観点から、日本人を含む米国全域からの入国者に対しては、検疫所長の指定する場所での14日間の待機及び国内における公共交通機関の使用自粛を要請することといたします。本措置は3月26日午前0時から実施することとし、当面4月末日までの間、実施することといたします。
クラスター対策を始めとした国内における感染拡大防止策はもとより、引き続き、諸外国における感染状況を注視・分析の上、機動的な水際対策を躊躇なく講じていく所存ですので、関係大臣にあっては、引き続き高い危機感の下、対応に当たってください。」
ふるさとの唱歌コーナーは「思い出のアルバム」が出ている。
今週の一曲、朝鮮語は1984年のヒット曲THE ALFEEの「星空のディスタンス」と2000年のヒット曲GO!GO!7188で「こいのうた」の2曲が出ている。日本語は1977年のヒット曲、沢田研二の「勝手にしやがれ」である。
「ふるさとの声」は特定失踪者、上田英二さんへのメッセージ、お兄さん淳則さんから。
「日本政府からご家族の声」は有本明弘さんからのメッセージが出ている。続いて横田哲也さんからのメッセージ。そして松木薫さんへ、斎藤文代さんのメッセージ。次に本間勝さんからのメッセージ。1357番組終了、タシケント送信の11875kHzだけ3分間以前のBabcock Musicが流れている。
1300の「しおかぜ」は6040と6070kHzが良好である。当然まだジャミングは出ておらず、クリアーに聞こえている。先週から月曜日も過去土日に放送された日本語と朝鮮語番組の再放送が出ている。
1430の「ふるさとの風」は台湾送信が弱いながらも聞こえている。今日から番組内のメッセージが変更されている。懐かしい日本の歌は「トンボのめがね」で始まった。
拉致問題開設は横田めぐみさんについて。当時新潟県に住んでいた横田さん、1977年11月15日夕方、新潟市内の中学校クラブ活動のバドミントンの下校時北朝鮮に拉致された。当時13才である。20年後に拉致されたことがマスコミの報道で一般に知られることになった。女子中学生が拉致されたということで北朝鮮の残忍さ、拉致事件の象徴として注目を浴びている。北朝鮮は拉致はしたがすでに死亡したとして2004年ニセ遺骨を提出、死亡時期を1993年3月死亡から1994年4月に改ざんするなど、トップとの関わりをカモフラージュするなど、亡き者にしないと北朝鮮にとっては都合の悪いことばかり。
ふるさとの声は横田めぐみさんへのメッセージ、お父さん横田滋さんから。そしてお母さん横田早紀江さんから、弟さん横田哲哉さんから、2019年12月の収録。そして2019年11月新潟での集会での収録メッセージが出ている。