1300の「イルボネパラム」と1330の「ふるさとの風」は7295kHzが良好である。9530kHzは弱いながらも音になるレベル、9705kHzはほとんど聞こえない。
「ふるさとの風ニュース」は3月18日G7テレビ首脳会議について、安倍総理の発言。「ニュース解説」は、3月22日、金与正(キム・ヨジョン)朝鮮労働党第1副部長が談話を発表したことについて。トランプ米大統領が正恩氏に親書を送り、米朝関係改善のための自らの構想を説明した。談話は、非核化要求や制裁を念頭に米側の「一方的で欲張りな考え」を改めるよう促し、対話には公正さが必要と強調。
「今週の一曲」、朝鮮語は1988年のヒット曲ZIGGYの「GLORIA」、先月登場したばかりである。日本語放送は、1973年のヒット曲、山本リンダの「どうにも止まらない」である。ここでは昨年7月に登場している。
「ふるさとの声」は1月19日北朝鮮向けラジオ放送「ふるさとの風」「しおかぜ」の共同公開収録が安来市で開催され、そこで収録した失踪者和田祐介さんの叔父、林健さんからのメッセージである。
「日本政府からご家族の声」は2019年5月国民大集会で収録した横田早紀江さんのメッセージである。同じく松本肇さんからのメッセージ。続いて飯塚耕一郎さんから、昨年ニューヨークで収録したメッセージが出ている。
1300の「しおかぜ」は6085と7345kHzが聞こえている。CNR1が弱く7345kHzも良好である。木曜日は英語放送である。
1430の「ふるさとの風」は7290kHzが同波のCNR1の混信の中から聞こえている。9705と9560kHzは若干持ち直し、特に9560kHzはよく聞こえている。懐かしい日本の歌は「雨降り」が出ている。
拉致問題解説は曽我ミヨシさんについて。1978年8月12日夜、近所に買い物に出掛けたままひとみさん(当時19歳)と共に行方不明になった。日本政府の無策ぶりが露呈した事件で、2002年10月ひとみさんが帰国するまで、拉致されていることさえ分からなかった。その後の調査で在日朝鮮人が関与していることも分かっている、実行犯女性工作員キムミョンスクを2006年11月に国際手配、犯人の引き渡しを求めているというが何の解決にも至っていない。
「ふるさとの声」は、曽我ひとみさんから2019年9月、東京で開催された国民大集会で収録した日本語のメッセージである。続いて2019年3月収録の日本語と朝鮮語(日本語放送では「朝鮮語」を一切使わないで韓国語と言っている)のメッセージが出ている。
今日の一曲は1984年のヒット曲チェッカーズの「星屑のステージ」である。この番組は2019年12月11日、22日、2020年1月2日、12日、22日、2月1日、13、23日、3月4日、15日と同じ内容である。