2007年10月23日

「しおかぜ」は八俣送信

かねてから予想はしていたが、正式に発表された。現在一日2回放送されている「しおかぜ」が、この28日UTC放送分から全て八俣送信で放送されることが決まった。

B07しおかぜ:
1400-1430 5985kHz via Yamata
2030-2100 5965kHz via Yamata
[特定失踪者問題調査会ニュース564](19.10.23)より

■短波放送「しおかぜ」全放送を日本から送信へ

 調査会の北朝鮮向け短波放送「しおかぜ」はこれまで朝の30分間の放送を日本から、夜の30分間の放送を英国の放送配信会社を通して第3国の送信所から送っていましたが、来る10月28日夜の放送からすべての放送を茨城県のKDDI八俣送信所から発信することになりました。

 電波に変わりがあるわけではありませんが、拉致被害者を取り返すための放送がすべて行えるようになったということは、直接アクセスへ向けて一歩前進したと言えるでしょう。今後私たちはバルーンプロジェクトなども含め北朝鮮にさらに効果的かつ大量の情報を流していけるよう、努力して参ります。各位のご支援とご協力をあらためてお願い申しあげます。

放送時間と周波数は以下の通りです。

朝 5時30分から6時まで 周波数 5965キロヘルツ(10月29日から)
夜 23時から23時30分まで 周波数 5985キロヘルツ(10月28日から)
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