1300代の朝鮮語と日本語放送はいつものように7295kHzのみが聞こえている。9530kHzはあと一歩で音になるレベル、9705kHzは全く聞こえない。
「ふるさとの風ニュース」は2月14日安倍総理は拉致被害者家族らと面会、冒頭の挨拶が出ている。「ふるさとの文化コーナー」は今回は特別に最近のコロナウィルスなどこれまでの感染症について解説している。
「ふるさとの声」は昨年12月14日新潟県で開催の「横田めぐみさんと再会を誓うチャリティーコンサート」での中原八一新潟市長の挨拶が出ている。
今週の一曲、朝鮮語は高野寛の「虹の都へ」とチェッカーズの「夜明けノブレス」の2曲が出ている。日本語放送は山口采希さんの「空と海の向こう」、1月19日島根県安来市で開催の「ふるさとの風」「しおかぜ」共同公開収録から。
1430の「ふるさとの風」は7290kHzが聞こえている。混信はあるもののいつもより弱い。懐かしい日本の歌は「シャボン玉」である。
拉致問題解説は横田めぐみさんについて。当時新潟県に住んでいた横田さん、1977年11月15日夕方、新潟市内の中学校クラブ活動のバドミントンの下校時北朝鮮に拉致された。当時13才である。20年後に拉致されたことがマスコミの報道で一般に知られることになった。女子中学生が拉致されたということで北朝鮮の残忍さ、拉致事件の象徴として注目を浴びている。北朝鮮は拉致はしたがすでに死亡したとして2004年ニセ遺骨を提出、死亡時期を1993年3月死亡から1994年4月に改ざんするなど、トップとの関わりをカモフラージュするなど、亡き者にしないと北朝鮮にとっては都合の悪いことばかり。
ふるさとの声は横田めぐみさんへのメッセージ、お父さん横田滋さんから、2017年4月に東京で開催された「拉致問題を最優先として今年中に全被害者を救え!国民大集会」での収録から、年令を感じさせる聞き取りにくいメッセージである。続いて2015年2月に収録のメッセージ、この時はまだ元気そのもの、はっきりと聞き取れる。モンゴルで孫と会ったことも述べている。
そしてお母さん横田早紀江さんから、2019年5月国民大集会での収録メッセージが出ている。次いで2019年9月東京で開催の国民大集会における弟さん横田哲也さんの訴えが出ている。最後に同じく2019年5月の国民大集会での収録で横田哲也さんのメッセージである。
今日の一曲は1968年のヒット曲ビレッジ・シンガーズの「亜麻色の髪の乙女」である。今年2月に登場している。この番組は2019年12月5日、17日、27日、2020年1月6日、16日、27日、2月7日、17日と同じ内容である。厳密にいえば、先回2月17日は、1700の放送のみこの番組が出ていた。