24日、金曜日の朝鮮語と日本語放送、やはり7295kHzしか聞こえない。それでも今日は9705kHzが時々浮かび上がってくる。この時間は毎日同じ番組である。
同じく1300の「しおかぜ」は7310kHzがかろうじて聞こえている。7345kHzは混信で聞き取り困難である。朝鮮語の出ていることはわかるが受信状態は悪い。
1405は6085kHzが比較的良好である。7260kHzはモンゴルが強くつぶされている。八俣からの電波がそれだけ弱いということだ。この時間は「ふるさとの風」が出ている。
1430の「ふるさとの風」は7290kHzが聞こえている。9705と9560kHzは影も形もない。懐かしい日本の歌は「翼をください」が出ている。拉致問題解説は増元るみ子さんについて。1978年8月12日鹿児島県吹上浜で市川修一さんとともに拉致された。当時24歳であった。二人は1979年7月20日結婚し、1981年8月17日死亡したとされる。結婚した事実もなく、何の前触れもなく心臓マヒで死亡したというのはいかにも不自然であり、2002年9月に北朝鮮の捏造死亡診断書で死んだことにされてしまった。死亡を確認する客観的事実は何もない。
ふるさとの声は増元るみ子さんへ、お姉さん平野フミ子さんからのメッセージは2018年12月8日に熊本市で開催された北朝鮮拉致問題解決に向けた講演会からの収録。続いて2016年11月4日、長崎ブリックホール国際会議場において、政府拉致問題対策本部、長崎県、長崎県拉致問題早期解決議員連盟の共催により、「拉致問題を考える国民の集いin長崎」の国民集会での訴えから。最後に2015年8月日本政府制作のご家族ビデオメッセージから。
今日の一曲は1976年のヒット曲沢田研二の「コバルトの季節の中で」、この曲は1978年秋から約一年間、蓮池由紀子さんと増元るみ子さんが北朝鮮で一緒に暮らしていた際、由紀子さんがるみ子さんによく歌っていたという。この番組は2019年12月3日、13日、25日、2020年1月4日、14日と同じ内容である。