1300の「しおかぜ」は久しぶりに強力である。八俣からの電波はスキップすることなく、きわめて強力、クリアーに聞こえている。6085kHzにはジャミングが出ているが弱く全く影響はない。7310kHzへにジャミングは出ていない。
22日、金曜日は朝鮮語放送である。後半7310kHzは落ち込んでしまった。上下の中国語の谷間でがさついている。
1300の「イルボネパラム」は7295kHzの独り舞台である。9MHz隊はほとんど聞こえない。しかし1330の「ふるさとの風」は9705kHzが強力である。9530kHzは聞こえない。
今週の一曲、朝鮮語は1984年のヒット曲THE ALFEEの「星空のディスタンス」と2000年のヒット曲GO!GO!7188で「こいのうた」の2曲が出ている。日本語放送は1977年のヒット曲、沢田研二の「勝手にしやがれ」である。
1430の「ふるさとの風」は7290、9560、9705kHzである。10分以上前からキャリアーを出しているがこの時間スキップ状態、7290kHz以外は聞こえない。7290kHzも混信で聞きづらい、ほぼCNR1につぶされている。懐かしい日本の歌「シャボン玉」で始まった。
拉致問題解説は松木薫さんについて。1980年5月頃スペイン留学中に消息を絶った。1988年に石岡亨さんから家族あてに8月13日付のポーランドの消印で手紙が届き、平壌で生活していると伝えてきた。その後よど号ハイジャック犯とその関係者によって増元るみ子さんを含め3人が平壌へ連れて行かれたことが判明している。北朝鮮は1996年8月交通事故で死亡と発表、しかしこれは拉致を認めて2002年に急遽死亡確認書をねつ造したもので、偽遺骨を出すなど客観的なことは何も示されていない。
ふるさとの声は松木薫さんへ、お姉さん斉藤文代さんから、2019年5月、東京の国民大集会での収録から。そして2019年2月に収録したメッセージである。続いて弟松木信弘さんからも2019年5月国民大集会と2019年2月の収録メッセージである。
今週の一曲は、ミュージックボランティア、うらた剛さん作詞作曲の「薫の約束」、松木薫さんへの思いを込めて作られた曲である。この番組は2019年7月29日、8月9日、19日、29日、9月10日、20日、10月10日、21日、11月1日、11日と同じである。