昨日から周波数変更された拉致対策本部の朝鮮語と日本語放送、同時に3波が使用されているが、すべて台湾送信となった。28日1300の7295、9530、9705kHzいずれもよく聞こえている。9705kHzはこれまでと同じでジャミングが出ているが弱い。
きょうから新しい内容である。「ふるさとの風ニュース」は10月22日即位礼正殿の儀式典での安倍総理のあいさつが出いる。
「謹んで申し上げます。
天皇陛下におかれましては、本日ここにめでたく『即位礼正殿の儀』を挙行され、即位を内外に宣明されました。一同こぞって心からお慶(よろこ)び申し上げます。
ただいま、天皇陛下から、上皇陛下の歩みに深く思いを致され、国民の幸せと世界の平和を常に願い、国民に寄り添いながら、日本国憲法にのっとり、象徴としての責務を果たされるとのお考えと、我が国が一層発展し、国際社会の友好と平和、人類の福祉と繁栄に寄与することを願われるお気持ちを伺い、深く感銘を受けるとともに、敬愛の念を今一度新たにいたしました。
私たち国民一同は、天皇陛下を日本国及び日本国民統合の象徴と仰ぎ、心を新たに、平和で、希望に満ちあふれ、誇りある日本の輝かしい未来、人々が美しく心を寄せ合う中で、文化が生まれ育つ時代を創り上げていくため、最善の努力を尽くしてまいります。
ここに、令和の代の平安と天皇陛下の弥栄をお祈り申し上げ、お祝いの言葉といたします。」
ふるさとの唱歌は「波浮の港」である。
「今週の一曲」、朝鮮語は槇原敬之の「どんなときも」。1980年のヒット曲、松山千春の「恋」の2曲が出ている。日本語放送は1975年のヒット曲、小坂恭子の「想い出まくら」である。2年ぶりの登場である。
「ふるさとの声」は10月5日、拉致被害者を支援する川崎市民のつどいから福田紀彦川崎市長のあいさつが出ている。
」日本政府からご家族の声」は市川健一さんからのメッセージが出ている。2019年5月収録である。同じく横田哲也さんからのメッセージ。
最後の周波数アナウンスは以前のままである。1357終了である。28日月曜日はこのあと1430と1600の日本語放送もすべて同じである。1430の7290kHzは同波のCNR1が混信している。そのまま7295kHzに出れば混信は避けられるのだが、5kHz下げるのはなぜか。1457にはアニメソング「ジャングル大帝」が追加されている。
1300の「しおかぜ」も昨日から変更されている。6085と7310kHzが使われている。受信状態は概ね良好である。7310kHzは上下を中国に挟まれており、かなり苦しい。月曜日は公開されている失踪者の氏名生年月日などの読み上げである。
1405の7260と7325kHzもおおむね良好である。7325kHzは1430にCRIにつぶされてしまう。