1300の「イルボネパラム」は9965kHzが良好である。台湾送信は若干弱くノイジーである。1330の「ふるさとの風」も台湾送信が弱い。月曜日から新しい内容である。
「ふるさとの風ニュース」は川崎市で10月5日拉致被害者を支援する川崎市民のつどいから、大塚内閣府副大臣のあいさつ。
「ニュース解説」は10月16日付の労働新聞から、金正恩委員長が白馬で白頭山に登頂などのニュースから。
今週の一曲、朝鮮語放送はなし、日本語放送は1972年のヒット曲、天地真理の「一人じゃないの」、昨年11月に登場している。
「ふるさとの声」は10月5日、拉致被害者を支援する川崎市民のつどいから横田めぐみさんの弟さん横田拓也さんの閉会挨拶が出ている。
1300の「しおかぜ」は6040kHzがクリアーに聞こえている。5935kHzは中国語と互角の勝負である。月曜日は日本語放送で公開されている失踪者の氏名生年月日、失踪時の年令などが読み上げられている。
1405の「しおかぜ」は6070と6165kHzの2波がクリアーに聞こえている。この時間は八俣の電波は強力である。先週1330に放送された「ふるさとの風」が出ている。
1430の「ふるさとの風」は9960、9560、9450kHzの3波、この時間パラオ送信は弱い、台湾送信は盛り返し強力である。懐かしい日本の歌「シャボン玉」で始まった。
拉致問題解説は松木薫さんについて。1980年5月頃スペイン留学中に消息を絶った。1988年に石岡亨さんから家族あてに8月13日付のポーランドの消印で手紙が届き、平壌で生活していると伝えてきた。その後よど号ハイジャック犯とその関係者によって増元るみ子さんを含め3人が平壌へ連れて行かれたことが判明している。北朝鮮は1996年8月交通事故で死亡と発表、しかしこれは拉致を認めて2002年に急遽死亡確認書をねつ造したもので、偽遺骨を出すなど客観的なことは何も示されていない。
ふるさとの声は松木薫さんへ、お姉さん斉藤文代さんから、2019年5月、東京の国民大集会での収録から。そして2019年2月に収録したメッセージである。続いて弟松木信弘さんからも2019年5月国民大集会と2019年2月の収録メッセージである。
今週の一曲は、ミュージックボランティア、うらた剛さん作詞作曲の「薫の約束」、松木薫さんへの思いを込めて作られた曲である。この番組は2019年7月29日、8月9日、19日、29日、9月10日、20日、10月10日と同じである。