2019年10月21日

10月20日「しおかぜ」

1300の「しおかぜ」は5935kHzは中国語の混信で聞き取りできない。6040kHzはジャミングは出ていないが、ややスキップ気味。聞き取りは可能である。昨日と同じ番組で前半日本語、後半1330は朝鮮語放送が出ている。6045kHzの「国民統一放送」が強い。

1300の「イルボネパラム」と1330の「ふるさとの風」はパラオ送信の9965kHzが良好である。台湾送信は弱く音にならない。この一週間同じ番組が続いたその最後の放送である。
この番組に登場する「今週の一曲」は特定の限られた曲しか放送できず、同じ曲が繰り返し出ている。なんでも、このような北朝鮮向け放送では流してほしくないそうだ。

1430の「ふるさとの風」はパラオの9960kHzが聞こえるのみである。この時間も台湾送信は全く聞こえない。懐かしい日本の歌「ドレミの歌」で番組開始。
拉致問題解説は曽我ミヨシさんについて。拉致問題解説は曽我ミヨシさんについて。1978年8月12日夜、近所に買い物に出掛けたままひとみさん(当時19歳)と共に行方不明になった。日本政府の無策ぶりが露呈した事件で、2002年10月ひとみさんが帰国するまで、拉致されていることさえ分からなかった。その後の調査で在日朝鮮人が関与していることも分かっている、実行犯女性工作員キムミョンスクを2006年11月に国際手配、犯人の引き渡しを求めているというが何の解決にも至っていない。
ふるさとの声は、曽我ひとみさんから2019年3月に収録したメッセージが日本語と朝鮮語(番組では韓国語とアナウンスしている)で出ている。続いて2018年9月、東京で開催された国民大集会で収録した日本語メッセージである。
今日の一曲は1983年のヒット曲、アルフィーの「メリーアン」が出てきた。2011年6月以来8年ぶりの登場である。この番組は2019年8月8日、18日、28日、9月7日、19日、29日、10月9日と同じ内容である。

1600の「しおかぜ」はジャミングで全く聞こえない。完全につぶされている。

1600の「ふるさとの風」もパラオ送信が全く聞こえない。キャリアーの存在すらわからない。ひょっとして停波しているのかも。台湾送信は7335kHzが聞こえている。

11530kHzで聞こえているクルド語放送、きょうは11540kHzで聞こえている。11530kHzはトルコ語放送が出ている。ほとんどトルコ音楽ばかりである。妨害された裸足周波数を変えるこの放送、旧ソ連時代の農法が今も生かされているとみるべきかそれともモルドバとフランスの素早い連携がうかがえる。
1600のそれまでのモルドバ送信から、フランス送信にほぼ瞬時に切り替えられている。10秒ほどキャリアーが重なっているだけで電波が途切れることはない。
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