2019年10月05日

10月4日「しおかぜ」

昨日から周波数変更を行っている「しおかぜ」、1300の5935kHzは同波の混信で全く聞こえない。6040kHzは弱いながらもよく聞こえている。6045kHzの統一放送のほうがはるかに強い。これにもジャミングはない。金曜日は朝鮮語放送が出ている。当然ジャミングは今までの5980と6070kHzへ垂れ流しである。

1405の「しおかぜ」は昨日から6070と6165kHzに出ている。いずれもジャミングはない、弱いながらも混信も少なく聞き取りは可能である。この時間は日本語放送で、先週放送された「ふるさとの風」が出ている。

1300代の朝鮮語と日本語放送、パラオ送信の9965kHzと台湾からの9940、9705kHzが聞こえている。いつも9705kHzに出ているジャミングも今日は聞こえない、出ていないようだ。日本政府への放送には「しおかぜ」と違い、なぜかジャミングがほとんど出ていない。

1430の「ふるさとの風」は9960、9560kHzが良好である、9450kHzはかなり弱い。懐かしい日本の歌「砂山」で番組開始。
拉致問題解説は横田めぐみさんについて。1977年11月15日夕方、新潟市内の中学校クラブ活動のバドミントンの下校時北朝鮮に拉致された。当時13才である。20年後に拉致されたことがマスコミの報道で一般に知られることになった。女子中学生が拉致されたということで北朝鮮の残忍さ、拉致事件の象徴として注目を浴びている。北朝鮮は拉致はしたがすでに死亡したとして2004年ニセ遺骨を提出、死亡時期を1993年3月死亡から1994年4月に改ざんするなど、トップとの関わりをカモフラージュするなど、亡き者にしないと北朝鮮にとっては都合の悪いことばかり。
ふるさとの声は横田めぐみさんへのメッセージ、お父さん横田滋さんから、2017年4月に東京で開催された「拉致問題を最優先として今年中に全被害者を救え!国民大集会」での収録から、年令を感じさせる聞き取りにくいメッセージである。続いて2015年2月に収録のメッセージ、この時はまだ元気そのもの、はっきりと聞き取れる。モンゴルで孫と会ったことも述べている。
そしてお母さん横田早紀江さんから、2019年5月国民大集会での収録メッセージが出ている。次いで2019年5月ニューヨークにおけるシンポジウムでの横田拓哉さんと、2019年5月東京で開催の国民大集会における弟さん横田哲也さんの訴えが出ている。
今日の一曲は1995年のヒット曲、岡本真夜の「TOMORROW」である。この番組は2019年8月2日、12日、22日、9月2日、13日、23日と同じ内容である。

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