1300の「しおかぜ」は5980kHzがジャミングでつぶされている。6070kHzはジャミングはない。昨日と同じ番組で、前半日本語放送、後半朝鮮語放送が出ている。
9月16日、特定失踪者家族懇談会について、参加者の氏名が紹介されている。続いて同じく9月16日に開催された国民大集会について、年2回行われている集会、その詳細が出ている。
「日本政府からご家族の声」は横田早紀江さんから、2019年5月に収録したメッセージが出ている。1324:50に緊急放送ISの後、日本への脱出の際の方法を告知している。
1405の「しおかぜ」は5980kHzのジャミングも弱く大きな影響はない、5920kHzとともにまあそれなりに聞こえている。
1300代の朝鮮語と日本語放送は今日も対話送信がスキップ、ほとんど聞こえない。パラオ送信はクリアーに聞こえている。一週間続いた番組、その最後の放送である。
「ふるさとの風ニュース」は9月5日東方経済フォーラムについて、ウラジオストクを訪問中の安倍晋三内閣総理大臣は、ハルトマー・バトトルガ・モンゴル国大統領と首脳会談を行ったこと。
「ふるさとの唱歌」は思い出のアルバムと夕焼け小焼けの2曲が出ている。「今週の一曲」、朝鮮語は槇原敬之の「どんなときも」。この5月にも登場している。そしてGO-BANG'Sの「あいにきてI・NEED・YOU」の2曲が出ている。先週にも登場している。日本語は1977年のヒット曲ダウンタウンブギウギバンドの「サクセス」である。2年ぶりの登場となる。
「ふるさとの声」は8月に開催された「子供霞が関見学デー」において収録した子どもたちのメッセージ。
「日本政府からご家族の声」は田口八重子さんへ、お兄さん本間勝さんからのメッセージである。2019年5月国民大集会での収録。認定拉致被害者の氏名、スケジュールのアナウンスがあり1357に終了している。
1430の「ふるさとの風」はパラオ送信の9960kHzが何とか聞こえている。台湾送信は9560kHzが強力である。9450kHzは若干弱い。懐かしい日本の歌「海」で始まった。
拉致問題開設は田口八重子さんについて、1978年6月ごろ、東京高田馬場のベビーホテルに2歳と1歳の子供を預けたまま行方不明に。当時22歳である。日本人を偽装し大韓航空機爆破事件を起こした北朝鮮工作員・金賢姫(キム・ヒョンヒ)の証言から、田口八重子さんがこの北朝鮮工作員の教育係を務めたことが明らかになっている。北朝鮮はこうした事実や大韓航空機爆破事件そのものへの関与を完全に否定している。しかし、田口さんは、別の拉致被害者(2002年に帰国)に対して、「1981年から1983年にかけて「オッカ」(金賢姫の別名)という名の女性工作員と共同生活した」ことが確認されている。
また、北朝鮮は、「田口さんは、1984年に別の拉致被害者・原敕晁さんと結婚し、1986年7月に原さんが病死したため、精神的な慰労のための旅行中に交通事故で死亡した」と説明している。しかし、帰国した拉致被害者は、田口さんとは1986年7月頃まで同じ招待所にいたが結婚の事実はなかったと証言しており、したがって、「原さんの死後、交通事故で死亡した」という北朝鮮側の説明は信用できるものではない。
北朝鮮側は、田口さんが大韓航空機爆破事件の実行犯の教育係を務めていたという事実を隠そうとしている。もちろん事件そのものを北朝鮮は韓国のデッチ上げだとし認めていない。
ふるさとの声は田口八重子さんへのメッセージ、お兄さんの飯塚繁雄さんから、2018年9月東京で開催の国民大集会での収録。続いてお兄さん本田勝さんからは2019年5月の国民大集会で収録のメッセージ、そしてこの2019年5月ニューヨークでのシンポジウムで収録した飯塚耕一郎さんからのメッセージが出ている。続いて2019年5月東京での国民大集会における同じく飯塚耕一郎さんのメッセージである。
今日の一曲は1978年のヒット曲、堀内孝雄の「君の瞳は一万ボルト」である。この時間の番組2019年8月1日、11日、21日、9月1日、12日と同じ内容である。