1300の「イルボネパラム」は3波とも強力である。1330の「ふるさとの風」は台湾送信が若干弱くなってきた、9705kHzはジャミングにつぶされている。
ふるさとの風ニュース」は9月2日、政府与党連絡会議での安倍総理の冒頭あいさつから。「ニュース解説」はアメリカ専門家の見方について、米朝実務者協議をなぜ開催しないかという内容である。
「今週の一曲」、朝鮮語は1997年のヒット曲Le Couple (ル・クプル)の「ひだまりの詩」、今年6月にも登場している。1968年のヒット曲、サ・タイガースの「花の首飾り」である。先週の今日の一曲、2018年12月にも登場している。
「ふるさとの声」は8月7・8日に内閣府で行われた霞が関見学デーで収録した子供たちのメッセージが出ている。
「日本政府からご家族の声」は田口八重子さんへ、飯塚耕一郎さんから2019年5月ニューヨークにおけるシンポジウムでの収録メッセージ。1357終了、パラオ送信はこのあとBabcock Musicが流れている。
1300の「しおかぜ」は5980と6070kHzの2波、八俣からの電波は強力である。ジャミングは全くない、今も6040kHzへ垂れ流しが続いている。2週間経っても新しい周波数へジャミングが出せない。
木曜日は英語放送である。
1405の「しおかぜ」も強力である。ジャミングはない、出ていない。この時間は日本語放送で、一週間同じ番組が出ている。先週1330に放送された「ふるさとの風」である。
1430の「ふるさとの風」はパラオ送信の9960kHz、台湾送信の9560、9450kHzがクリアーに聞こえている。懐かしい日本の歌「海」で始まった。
拉致問題開設は田口八重子さんについて、1978年6月ごろ、東京高田馬場のベビーホテルに2歳と1歳の子供を預けたまま行方不明に。当時22歳である。日本人を偽装し大韓航空機爆破事件を起こした北朝鮮工作員・金賢姫(キム・ヒョンヒ)の証言から、田口八重子さんがこの北朝鮮工作員の教育係を務めたことが明らかになっている。北朝鮮はこうした事実や大韓航空機爆破事件そのものへの関与を完全に否定している。しかし、田口さんは、別の拉致被害者(2002年に帰国)に対して、「1981年から1983年にかけて「オッカ」(金賢姫の別名)という名の女性工作員と共同生活した」ことが確認されている。
また、北朝鮮は、「田口さんは、1984年に別の拉致被害者・原敕晁さんと結婚し、1986年7月に原さんが病死したため、精神的な慰労のための旅行中に交通事故で死亡した」と説明している。しかし、帰国した拉致被害者は、田口さんとは1986年7月頃まで同じ招待所にいたが結婚の事実はなかったと証言しており、したがって、「原さんの死後、交通事故で死亡した」という北朝鮮側の説明は信用できるものではない。
北朝鮮側は、田口さんが大韓航空機爆破事件の実行犯の教育係を務めていたという事実を隠そうとしている。もちろん事件そのものを北朝鮮は韓国のデッチ上げだとし認めていない。
ふるさとの声は田口八重子さんへのメッセージ、お兄さんの飯塚繁雄さんから、2018年9月東京で開催の国民大集会での収録。続いてお兄さん本田勝さんからは2019年5月の国民大集会で収録のメッセージ、そしてこの2019年5月ニューヨークでのシンポジウムで収録した飯塚耕一郎さんからのメッセージが出ている。続いて2019年5月東京での国民大集会における同じく飯塚耕一郎さんのメッセージである。
今日の一曲は1978年のヒット曲、堀内孝雄の「君の瞳は一万ボルト」である。この時間の番組2019年8月1日、11日、21日、9月1日と同じ内容である。