1300の「イルボネパラム」、1330の「ふるさとの風」は台湾送信が弱い。かろうじて音になるレベル。これに引き換え、パラオ送信は強力である。
最近は「あおり運転」が話題になっているが、何をもってあおり運転とするのか、もめているらしい。こんなの何もむつかしいことではない。セクハラと同じで、されたほうがそう思えばセクハラ、すなわちあおり運転だ。自動車メーカーの圧力もあり、道路交通法は処罰が甘い。車で人を殺しても殺人罪にはまずならない。あおり運転も事故を起こし怪我でもしない限り捜査もしない。いずれ「あおり運転処罰法もできるかもしれない。多くの犠牲者が出ないと厳罰はない、杖を使わないと歩けない人でも免許更新はできる。思わずこんな愚痴も言いたくなる昨今である。
1300の「しおかぜ」は2波とも強力である。ジャミングはない、先週並びに昨日と同じ番組である。前半日本語放送、後半は朝鮮語放送である。
1405の「しおかぜ」も強力である。5920kHzにはジャミングが確認できるが、これは同波に出ているVOFへのジャミング、5980kHzは5kHz下の中国局の朝鮮語がやたら強い。この時間は日本語放送で、番組本体は先週1330に放送された「ふるさとの風」が出ている。
1430の「ふるさとの風」はパラオ送信の9960kHzが聞こえるのみ。台湾送信は完全にスキップしている。キャリアーの存在がわかるだけでとても音になるレベルではない。懐かしい日本の歌「海」で始まった。
拉致問題開設は田口八重子さんについて、1978年6月ごろ、東京高田馬場のベビーホテルに2歳と1歳の子供を預けたまま行方不明に。当時22歳である。日本人を偽装し大韓航空機爆破事件を起こした北朝鮮工作員・金賢姫(キム・ヒョンヒ)の証言から、田口八重子さんがこの北朝鮮工作員の教育係を務めたことが明らかになっている。北朝鮮はこうした事実や大韓航空機爆破事件そのものへの関与を完全に否定している。しかし、田口さんは、別の拉致被害者(2002年に帰国)に対して、「1981年から1983年にかけて「オッカ」(金賢姫の別名)という名の女性工作員と共同生活した」ことが確認されている。
また、北朝鮮は、「田口さんは、1984年に別の拉致被害者・原敕晁さんと結婚し、1986年7月に原さんが病死したため、精神的な慰労のための旅行中に交通事故で死亡した」と説明している。しかし、帰国した拉致被害者は、田口さんとは1986年7月頃まで同じ招待所にいたが結婚の事実はなかったと証言しており、したがって、「原さんの死後、交通事故で死亡した」という北朝鮮側の説明は信用できるものではない。
北朝鮮側は、田口さんが大韓航空機爆破事件の実行犯の教育係を務めていたという事実を隠そうとしている。もちろん事件そのものを北朝鮮は韓国のデッチ上げだとし認めていない。
ふるさとの声は田口八重子さんへのメッセージ、お兄さんの飯塚繁雄さんから、2018年9月東京で開催の国民大集会での収録。続いてお兄さん本田勝さんからは2019年5月の国民大集会で収録のメッセージ、そしてこの2019年5月ニューヨークでのシンポジウムで収録した飯塚耕一郎さんからのメッセージが出ている。続いて2019年5月東京での国民大集会における同じく飯塚耕一郎さんのメッセージである。
今日の一曲は1978年のヒット曲、堀内孝雄の「君の瞳は一万ボルト」である。この時間の番組2019年8月1日、11日、21日と同じ内容である。