1300の「しおかぜ」は2波ともジャミングが出ている。しかし八俣の電波も強く大きな影響はない。金曜日は朝鮮語放送である。1325:25の日本政府ご家族メッセージは、増元るみ子さんへ、お姉さん平野文子さんから、1330の「ふるさとの風」と同じメッセージである。1355:30は有本恵子さんへ、お母さん有本加代子さんからのメッセージ、いずれも日本語で放送されている。
1300の「イルボネパラム」と1330の「ふるさとの風」は各波良好である。9705kHzへのジャミングもあまり影響はない。これ以外の周波数にジャミングは出ていない。
最初に8月は多くの日本人が拉致された月であることを紹介している。「ふるさとの風ニュース」は7月15日の海の日について安倍総理のメッセージが読み上げられている。
「ふるさとの文化コーナー」は海の日について。毎年7月の第三月曜日を海の日と定めている。また北朝鮮出身のAさんの海の日に海水浴場に行った際の体験話も出ている。
今週の一曲、朝鮮語はウルフルズの「ガッツだぜ!!」と岡本真夜の「TOMORROW」の2曲が出ている。日本語は1979年のヒット曲、桑江知子の「私のハートはストップモーション」、今月2週に登場したばかりである。
「ふるさとの声」は2月20日拉致問題啓発舞台劇「めぐみへの誓い―奪還―」豊中市公演に出席した新井大阪府副知事のあいさつが出ている。
「日本政府からご家族の声」は増元るみ子さんへ、お姉さん平野文子さんから、2018年12月熊本での講演会で収録のメッセージ。続いて田口八重子さんへ、お兄さん本田勝さんから2019年1月収録のメッセージである。
1405の「しおかぜ」は6090kHzにパルスジャミングが出ている、しかし八俣の電波は極めて強く影響はない。6165kHzへのジャミングはない。受信状態は良好である。この時間は先週1330に放送された「ふるさとの風」が出ている。
1430の「ふるさとの風」も各波強力である。3波ともジャミングはない。この時間の番組もきのう放送分から内容が更新されている。懐かしい日本の歌「砂山」である。この曲は2010年11月以来かも。
拉致問題解説は横田めぐみさんについて。1977年11月15日夕方、新潟市内の中学校クラブ活動のバドミントンの下校時北朝鮮に拉致された。当時13歳である。20年後に拉致されたことがマスコミの報道で一般に知られることになった。女子中学生が拉致されたということで北朝鮮の残忍さ、拉致事件の象徴として注目を浴びている。北朝鮮は拉致はしたがすでに死亡したとして2004年ニセ遺骨を提出、死亡時期を1993年3月死亡から1994年4月に改ざんするなど、トップとの関わりをカモフラージュするなど、亡き者にしないと北朝鮮にとっては都合の悪いことばかり。
ふるさとの声は横田めぐみさんへのメッセージ、お父さん横田滋さんから、2017年4月に東京で開催された「拉致問題を最優先として今年中に全被害者を救え!国民大集会」での収録から、年令を感じさせる聞き取りにくいメッセージである。続いて2015年2月に収録のメッセージ、この時はまだ元気そのもの、はっきりと聞き取れる。モンゴルで孫と会ったことも述べている。
そしてお母さん横田早紀江さんから、2019年5月国民大集会での収録メッセージが出ている。次いで2019年5月ニューヨークにおけるシンポジウムでの横田拓哉さんと、2019年5月東京で開催の国民大集会における弟さん横田哲也さんの訴えが出ている。