1300の「しおかぜ」は5920と6040kHzの2波が聞こえている。八俣の電波は極めて強力である。ジャミングは出ているが弱く全く影響はない。28日日曜日は日本語放送から、昨日と同じ番組である。
まずご家族メッセージで、富山県で失踪した谷ヶ﨑清一さんへ、お姉さんのともえさんからのメッセージである。続いて参議院通常選挙の結果などについての解説。
7月12日に行われた特定失踪者問題調査会の富山県と石川県での特別検証について。伏木国分事件の工作員当時50代の「姜」は昭和56年(1981)3月30日夜、氷見線越中国分駅でウイスキーを飲んでいて警察官に職務質問をされた。富山県警のおそらくはミスで、サウナに泊めて翌朝飛び降り自殺した事件などについて。
救出への道コーナーは参議院選挙の結果などについて、拉致被害者救出を訴える候補者はいなかった。チェンマイに行き、タイの拉致被害者親族に会ってきたことも。
「日本政府ご家族メッセージ」は有本嘉代子さんからのメッセージ、2019年1月に収録したもの。緊急放送ISに次いで船で日本への脱出人たちへの注意喚起。
1300のイルボネパラム」はパラオの9965kHzは強力であるが、5kHz上のCNR1ジャミング放送につぶされている。9970kHzのSOHに対するジャミングである。9940、9465kHzも強力である。
1330の「ふるさとの風」は9705と9455kHzが良好である。いつも出ている9705kHzのジャミングも全くない。受信状態は良好である。一週間同じ番組が続いたがその最後の放送である。「ふるさとの風ニュース」は7月12日訪日中の米国国務長官との意見交換について。
ニュース解説は7月17日東京での日韓実務者会議について。6月30日の米朝首脳対話から、いずれ実務者協議が開かれることだろう。
今週の一曲、朝鮮語は藤井フミヤの「TRUE LOVE」、この曲は昨年10月にも登場している。このあと政府認定12名の氏名、スケジュールなどのアナウンスで朝鮮語番組は終了。
日本語今週の一曲は1968年のヒット曲、水前寺清子の「365歩のマーチ」、先週の今日の一曲でも登場している。続いて「ふるさとの声」は6月30日、北秋田市で開催された『北朝鮮向けラジオ放送「ふるさとの風」「しおかぜ」共同公開収録 ~希望の光、届け海を越えて!~』から津谷永光北秋田市長のメッセージが出ている。
そして「日本政府からご家族の声」は2019年3月収録の曽我ひとみさんと、2019年2月収録の飯塚耕一郎さんからのメッセージが出ている、1357番組終了。
1405の「しおかぜ」は6090と6165kHz、この時間も良好である。6090kHzにはパルスジャミングが出ているが6165kHzはクリアーである。しかし八俣の電波は強くジャミングの影響はほとんどない。先週放送されたふるさとの風」が出ている。
1430の「ふるさとの風」は9960、9560、9450kHzの3波、いずれもジャミングは全くない、受信状態は良好である。懐かしい日本の歌は「翼をください」で始まった。
拉致問題解説は曽我ミヨシさんについて。拉致問題解説は曽我ミヨシさんについて。1978年8月12日夜、近所に買い物に出掛けたままひとみさん(当時19歳)と共に行方不明になった。日本政府の無策ぶりが露呈した事件で、2002年10月ひとみさんが帰国するまで、拉致されていることさえ分からなかった。その後の調査で在日朝鮮人が関与していることも分かっている、実行犯女性工作員キムミョンスクを2004年11月に国際手配、犯人の引き渡しを求めているというが何の解決にも至っていない。関係者はいまも日本国内で通名を使い普通に生活している特別永住者の一人である。今も日本国内で多くの工作員が活動していることはよく知られている。
ふるさとの声は、曽我ひとみさんから2019年3月に収録したメッセージが日本語と朝鮮語で出ている。続いて2018年9月、東京で開催された国民大集会で収録した日本語メッセージである。
今日の一曲は1979年のヒット曲、クリスタルキングの「大都会」である。この番組は2019年4月3日、13日、25日、5月5日、15日、26日、6月6日、16日、26日、7月7日、17日と同じ内容である。