2019年06月22日

6月21日ふるさとの風

1300の「イルボネパラム」は3波ともジャミングはない、クリアーに聞こえている。一方1330の「ふるさとの風」は9705kHzだけジャミングが強い、いつになく聞きづらい。
番組は毎日同じである。「ふるさとの風ニュース」は6月11日午前、孔鉉佑駐日中国大使による安倍総理大臣への着任表敬 を受けたこと。午後は菅官房長官も挨拶を受けた。
「ふるさとの唱歌コーナー」はめだかの学校が出ている。今週の一曲、朝鮮語は2曲出ている。高野寛の「虹の都へ」、ウルフルズの「ガッツだぜ!!」。いずれも過去幾度となく登場している曲である。日本語放送は1974年のヒット曲、伊藤咲子の「ひまわり娘」である。
「ふるさとの声」は5月3日、ワシントンDCでのハドソン研究所、日本政府、HRNK共催、拉致問題セミナーから、横田卓也さんと飯塚浩一郎さんからのスピーチが出ている。1357放送終了。

1300の「しおかぜ」は5935と6070kHz、ジャミングは出ているが八俣の電波が優勢、受信状態は良好である。金曜日は朝鮮語放送である。1325:27の「日本政府ご家族メッセージ」は平野文子さんから、1355:33は曽我ひとみさんから、いずれも日本語のまま出ている。

1430の「ふるさとの風」はパラオの9960kHz、台湾送信の9450と9560kHzである。いずれもジャミングは無くクリアー、かつ強力に聞こえている。
懐かしい日本の歌は「富士の山「である。拉致問題解説は横田めぐみさんについて。1977年11月15日夕方、新潟市内の中学校クラブ活動のバドミントンの下校時北朝鮮に拉致された。当時13歳である。20年後に拉致されたことがマスコミの報道で一般に知られることになった。女子中学生が拉致されたということで北朝鮮の残忍さ、拉致事件の象徴として注目を浴びている。北朝鮮は拉致はしたがすでに死亡したとして2004年ニセ遺骨を提出、死亡時期を1993年3月死亡から1994年4月に改ざんするなど、トップとの関わりをカモフラージュするなど、亡き者にしないと北朝鮮にとっては都合の悪いことばかり。
ふるさとの声は横田めぐみさんへのメッセージ、お父さん横田滋さんから、2017年4月に東京で開催された「拉致問題を最優先として今年中に全被害者を救え!国民大集会」での収録から、年令を感じさせる聞き取りにくいメッセージである。続いて2015年2月に収録のメッセージ、この時はまだ元気そのもの、はっきりと聞き取れる。モンゴルで孫と会ったことも述べている。
そしてお母さん横田早紀江さんから、2019年1月収録メッセージが出ている。次いで2019年1月26日「拉致問題を考える国民の集いin大阪」で収録した横田拓哉さんと、2018年9月東京で開催された国民大集会で収録した弟さん横田哲也さんの訴えが出ている。この番組は2019年3月28日、4月19日、29日、5月10日、20日、30日、6月10日と同じ内容である。
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