昨日から周波数変更されている「しおかぜ」は当然のことながらまだジャミングはない。ただ5920kHzについては同波への垂れ流しがあり若干影響の出ることもあるようだ。
1300は5935と6070kHzがクリアーに聞こえている。1325:30の日本政府ご家族の声は平野文子さんから、1355。35は曽我ひとみさんから、いずれも日本語で出ている。
1405の「しおかぜ」は5980と6070kHzに変更された。両波とも強力である。この時間は先週1330に放送された「ふるさとの風」が出ている。
1300の「イルボネパラム」と1330の「ふるさとの風」は9705kHz以外はジャミングもなく良好である。この時間帯は毎日同じ番組である。ふるさとの風ニュースは5月27日安倍総理は迎賓館にて拉致被害者家族と面会、その時の冒頭あいさつ。 続いて記者会見での安倍総理冒頭発言から。 今週は「ふるさとの唱歌コーナー」で、「江戸子守歌」が出ている。
ふるさとの声は、5月19日東京で開催された「全拉致被害者の即時一括帰国を実現せよ!国民大集会」で菅義偉官房長官・拉致問題担当大臣の挨拶が出ている。1357放送終了である。
1430の「ふるさとの風」は台湾送信の9450、9560kHz、パラオの9960kHzの3波とも強力である。いずれもジャミングは全くない。懐かしい日本の歌は「シャボン玉」で番組開始。拉致問題解説は松木薫さんについて。1980年5月頃スペイン留学中に消息を絶った。1988年に石岡亨さんから家族あてに8月13日付のポーランドの消印で手紙が届き、平壌で生活していると伝えてきた。その後よど号ハイジャック犯とその関係者によって増元るみ子さんを含め3人が平壌へ連れて行かれたことが判明している。北朝鮮は1996年8月交通事故で死亡と発表、しかしこれは拉致を認めて2002年に急遽死亡確認書をねつ造したもので、偽遺骨を出すなど客観的なことは何も示されていない。
ふるさとの声は松木薫さんへ、お姉さん斉藤文代さんから、2019年2月に収録したメッセージである。続いて2018年12月8日に熊本市で開催された北朝鮮拉致問題解決に向けた講演会における挨拶から。弟松木信弘さんからも2019年2月収録のメッセージである。
今日の一曲は、ミュージックボランティア、うらた剛さん作詞作曲の「薫の約束」、松木薫さんへの思いを込めて作られた曲である。この番組は2019年3月25日、4月16日、26日、5月6日、16日、27日と同じである。