2019年04月28日

4月27日「しおかぜ」

1300の「しおかぜ」は5920と6070kHzである。ジャミングはほとんどわからない、八俣の信号はいつもの強さはない。土曜日は日本語放送から、先週と同じ番組が出ている。
救出への道コーナーは、桜の季節の話題など、拉致被害者は平成も知らず、令和になるのも知らされず、囚われたままである。過去述べられた皇后さまのメッセージにも触れている。金正恩の施政方針演説などについて。
「日本政府からご家族の声」は石岡亨さんへ、お兄さん石岡章さんからのメッセージが代読されている。2019年2月に収録したもの。1324:45にこれまでと同じ緊急メッセージがあり番組終了。後半1330は朝鮮語放送である。
1405の「しおかぜ」は5980と6090kHzである。まだ変更せず使い続けている。間もなく一か月たつので変更されるだろうが、予定されている周波数はどこへ出ても似たり寄ったり、期待薄である。時間こそ違うが6090kHzに出ていたBBCはすでに4月19日に5910kHzへQSYしている。

1300代の朝鮮語と日本語放送はパラオ、台湾送信ともに強力である。すべてジャミングは確認できない。この時間は一週間同じ番組である。

1430の「ふるさとの風」は9450、9560、9960kHzの3波とも極めて強力である。各波ジャミングは確認できない。懐かしい日本の歌「月の砂漠」で番組開始。
拉致問題解説は増元るみ子さんについて。1978年8月12日鹿児島県吹上浜で市川修一さんとともに拉致された。当時24歳であった。二人は1979年7月20日結婚し、1981年8月17日死亡したとされる。何の前触れもなく心臓マヒで死亡したというのはいかにも不自然であり、2002年北朝鮮の捏造死亡診断書で死んだことにされてしまった。死亡を確認する客観的事実は何もない。
ふるさとの声は増元るみ子さんへ、お姉さん平野フミ子さんからのメッセージは2018年12月8日に熊本市で開催された北朝鮮拉致問題解決に向けた講演会からの収録。続いて2016年11月4日、長崎ブリックホール国際会議場において、政府拉致問題対策本部、長崎県、長崎県拉致問題早期解決議員連盟の共催により、「拉致問題を考える国民の集いin長崎」の国民集会での訴えから。最後に2015年日本政府制作のビデオメッセージから。
今日の一曲は1月22日と同じで、1976年のヒット曲沢田研二の「コバルトの季節の中で」、この曲は1978年秋から約一年間、蓮池由紀子さんと増元るみ子さんが北朝鮮で一緒に暮らしていた際、由紀子さんがるみ子さんによく歌っていたという。この番組は2019年2月2日、12日、22日、3月6日、26日、4月17日と同じ内容である。


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