2019年04月25日

4月24日「しおかぜ」

1300の「しおかぜ」は5920と6070kHz、今日は強力に入感している。いつもの混信はどこへやら、当方のプアーなアンテナでもS9+40dBを誇っている。しかしこれも後半1330以降は弱くなり、ジャミングが目立つようになってきた。
水曜日は朝鮮語放送である。

1300代の朝鮮語と日本語放送、こちらもパラオ、台湾送信はきわめて強力である。ジャミングは全くない、9965kHzはキャリアーは出ているが、一分遅れの頭切れで音声が出てきた。この時間は毎日同じ番組が出ている。
9465kHzは1328過ぎに停波、9705kHzへ移動している。同じく9940kHzは9455kHzへ移動している。

1430の「ふるさとの風」はパラオの9965kHzが強力である。台湾送信の9450、9560kHzは早くから強力なキャリアーが出ている。両波とも、この時間強力である。懐かしい日本の歌「荒城の月」で始まった。拉致問題解説は石岡亨さんについて。1980年5月頃大学生だった石岡さんはヨーロッパへ出かけたまま行方不明に、1988年家族あてに8月13日付のポーランドの消印で手紙が届き平壌で暮らしていることがわかった。こうして有本恵子さん、松木薫さん3人が北朝鮮に拉致されたことが判明、1984年11月4日死亡と北朝鮮は発表している。松木薫さんを含めた3人は、よど号ハイジャック犯とその関係者によってヨーロッパから平壌に連れていかれたことが判明している。当然のことながら北朝鮮はよど号ハイジャック犯との関わりを全面否定している。小泉総理の訪朝が決まると、2002年に急遽死亡したことにされてしまった。
ふるさとの声は石岡亨さんへのメッセージ、、お兄さん石岡章さんから、2019年2月の手紙が代読されている。2018年は暑い夏と大災害の起きたことを述べている。。
今日の一曲は1973年のヒット曲、小柳ルミ子の「春の訪れ」である。2016年5月の今週の一曲に登場して以来である。この番組は2019年3月23日、4月2日、12日と同じ内容である。

上の画像に書かれている文字を入力して下さい