1300の「しおかぜ」は昨日から周波数変更されている。また以前の7345kHzへ自爆をしてしまった。今日の八俣からの電波はそれなりに強く、聞き取りはできるレベル。金曜日は朝鮮語放送である。当然ながらジャミングは全くない。
1405の「しおかぜ」は変更なく6085kHzが聞こえている。この時間もジャミングは聞こえない。受信状態は良好である。先週1330に放送された「ふるさとの風」が出ている。
1300代の朝鮮語と日本語放送はパラオ送信が聞こえているが、台湾送信は弱い。7295kHzは聞き取り可能である。この時間9940kHzのR.Thailandはきわめて強力である。
1430の「ふるさとの風」はいずれも弱い、9560kHzは全く聞こえない。懐かしい日本の歌は「シャボン玉」である。2017年10月以来の登場である。拉致問題解説は松木薫さんについて。1980年5月頃スペイン留学中に消息を絶った。1988年に石岡亨さんから家族あてに8月13日付のポーランドの消印で手紙が届き、平壌で生活していると伝えてきた。その後よど号ハイジャック犯とその関係者によって増元るみ子さんを含め3人が平壌へ連れて行かれたことが判明している。北朝鮮は1996年8月交通事故で死亡と発表、しかしこれは拉致を認めて2002年に急遽死亡確認書をねつ造したもので、偽遺骨を出すなど客観的なことは何も示されていない。
ふるさとの声は松木薫さんへ、お姉さん斉藤文代さんのメッセージ、2018年12月8日に熊本市で開催された北朝鮮拉致問題解決に向けた講演会における挨拶から。続いて弟松木信弘さんからも2018年9月収録のメッセージ。
今日の一曲は、ミュージックボランティア、うらた剛さん作詞作曲の「薫の約束」、松木薫さんへの思いを込めて作られた曲である。この番組は2019年2月1日、11日、21日、3月4日と同じ内容である。