1300の「イルボネパラム」朝鮮語は7295kHzが聞こえるのみ、9705と9965kHzは弱く音になるレベルではない。1330の「ふるさとの風」もほぼ同様である。今日から新しい番組だが、パラオ送信は朝鮮語日本語放送とも昨日と同じ番組が出ている。これは誤送出である。
しかし台湾送信は違う内容だ、「ふるさとの風ニュース」は2月9日、拉致問題の解決を願う都民の集いにおける菅義偉内閣官房長官兼拉致問題担当大臣のあいさつから。
ニュース解説は2月21日のホワイトハウスの声明について。今週の一曲、朝鮮語は1995年のヒット曲、岡本真夜の「TOMORROW」、昨年12月にも登場している、日本語は1973年のヒット曲、チューリップの「心の旅」である。
ふるさとの声は、2月9日東京都中野区で開催された、「北朝鮮拉致問題の解決を願う都民の集い」から、小池百合子東京都知事のあいさつが出ている。
1300の「しおかぜ」は6085kHzがよく聞こえている。ジャミングと思しきものが出ているようだが、弱くほとんど影響はない。月曜日は失踪者の氏名生年月日、失踪日、年令などが読み上げられている。
1405の「しおかぜ」も6085kHzである。この時間は先週1330に放送された「ふるさとの風」が出ている。
1430の「ふるさとの風」も7295kHzが聞こえている。パラオ送信は弱い。この時間は予定通り台湾送信と同じ番組である。すなわち1330とも同じ番組である。昨日に次いで4回とも同じ番組の出る日である。小池都知事あいさつの後、1457から今月のアニメソング「ジャングル大帝」が出ている。
1600の「しおかぜ」は7440kHz、ジャミングはわからない、5kHz下のCRIが強く被りがうるさい、八俣からの電波も強く聞き取りは十分可能である。月曜日は日本語放送で失踪者の氏名読み上げである。
1600の「ふるさとの風」は6045kHzが良好である。この時間も1430と同じ番組が出ている。また1700の6155kHzも同じ番組である。、「ふるさとの風ニュース」は2月9日、「拉致問題を考える国民の集い」に出席した菅義偉内閣官房長官兼拉致問題担当大臣のあいさつから。
拉致問題担当大臣内閣官房長官の菅義偉であります。本日は大変お寒い中ではありますけれども、拉致問題解決を願う都民の集いにご参加いただきましたこと、本当にありがとうございます。開催にあたりまして一言ご挨拶をさせていただきます。冒頭この集いに開催に至るまでご尽力いただきましたご関係の皆様、これからご登壇いただく方々、さらにこの後、被害者救出を願うコンサートで演奏、歌唱いただき皆様方、ご協力に心より御礼申し上げる次第でございます。
日頃皆様方に於かれましては、北朝鮮による拉致問題に関心をお持ちいただき、様々な形でご支援いただいておりますことに心より感謝申し上げます。特に本日は早稲田実業学校の皆さんをはじめとして、多くの学生の皆さんにもご出席いただいていると伺っております。担当大臣として大変に心強い限りです。政府としても若い世代の方々に拉致問題への関心を深めていただけるよう引き続きしっかり取り組んでまいりたいと思います。
昨年11月には新潟で横田めぐみさんが北朝鮮により拉致をされた現場を視察してまいりました。めぐみさんはこの会場にいらっしゃいます学生の皆さんよりもさらに若い、当時13才中学校一年生の時に北朝鮮に拉致されました。そして拉致された方々、またそのご家族の方、皆さんの長年にわたる苦しみと悲しみに思いを致すとき胸が裂ける思いであります。政府として解決することができないことを大変申し訳なく思っております。
そうした中で、昨年6月歴史的な米朝首脳会談が行われました。新たな期待ととらえ、そしてまた今週には2回目の米朝首脳会談が今月下旬にベトナムで開催される発表がありました。トランプ大統領は以前、拉致被害者のご家族と面会した際にも、ご家族の皆さんからの訴えにも熱心に耳を傾けておられました。第2回米朝首脳会談に向けて、引き続き日米、また関係諸国としっかりと連携をしながら、拉致問題解決、そして認定の有無にかかわらず皆さんの帰国を実現すべく全力で取り組んでまいります。また同時に日本政府自身の主体的な取り組みもしっかり努めてまいりたいと思ってます。総理も次は自分が金正恩委員長と向き合う決意である、再三にわたり強調されております。
北朝鮮には豊富な資源と労働力があります。北朝鮮がそれらを効果的に活用し、正しい道を歩むのであれば、明るい未来を築くことができると思います。政府としては相互不信の殻を破り、核、ミサイルそして何よりも重要な拉致問題を解決、不幸な過去を清算して北朝鮮との国交正常化を目指す決意に変わりはありません。
まさに正念場であると思っております。本日の集いを通じて若い世代を含む幅広い国民の皆さんの声が一層大きくなることは拉致問題の解決に向けての力強い後押しとなります。ひち続き認定の有無にかかわらず、全面解決に向けて総理を中心にあらゆるチャンスを逃がすことなく政府挙げて取り組んでまいります。今後ともご理解をいただきご支援賜りますことをお集りの皆様方にお願いをいたしまして、拉致問題担当大臣として私の御礼のご挨拶とさせていただきます。どうぞ皆様よろしくお願い申し上げます。