2007年10月11日

短波デジタル放送

はや10月も半ば、ここへ来てDRM放送がにぎやかになってきた。ヨーロッパ向けが主だった放送に、アジア向けが増えてきたからだ。言うまでもなくDRMは長波・中波・短波のデジタル放送である。FMのデジタル放送はDABとして諸外国では放送されている。日本ではこれらの方式によるデジタル放送は今後も行われない。
特に8日以降はDRMシンポジュームがモスクワで開かれていることもあり、それを記念して参加チームの多くが特別にDRM放送を始めている。
今までの常連、VORやRNZIに加え、BBC、DW、CVCが良好に受信できるようになった。0100-1000の間は、最大で4局ものDRM放送を聴くことが出来る。
DRM放送の詳しいスケジュールは日々更新されており、時間別、周波数順など好みのフォーマットで見ることが出来る。
EUでは1440kHzのRadio Luxembourgや1611kHzのVatican Radioがよき聞かれているようだ。
この受信画面は10月11日17660kHzで受信したもの。9月27日のはID番号が出ていた記憶があるが、これにはそれが無い!。
CVCによればこの放送は北京で開催中のITS会議も狙ってのテスト放送とのことだ。結果がよければ南米向けのように定期放送にしたいとの事。
Posted by Hiroshi at 16:09│Comments(0)Europe
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