1300代の朝鮮語と日本語放送、パラオ・台湾送信ともによく聞こえている。一週間続いた最後の放送である。
今週の一曲、朝鮮語は井上陽水・奥田民生の「ありがとう」、昨年8月にも登場している。日本語放送は1972年のヒット曲、吉田拓郎の「旅の宿」である。先月登場したばかりである。ここで登場する曲は新しいものは出てこない。過去放送された曲の繰り返しである。
ふるさとの声は、2018年11月9日、山梨県南アルプス市で拉致問題啓発舞台劇「めぐみへの誓い―奪還―」公演、それに先立ち、北朝鮮による拉致を排除できない行方不明者、山本美保さんの双子の妹さん森本美沙さんからのメッセージである。
1300の「しおかぜ」は7345kHz、CNR1の混信があるが、今日は八俣が優勢、聞き取りは十分可能である。前半日本語、後半朝鮮語放送で、昨日と同じ番組である。番組開始と終了時に出ている緊急放送メッセージは昨日から内容が一新されている。
1405の「しおかぜ」は7295kHz、ジャミングなどの混信はわからない、しかし1430同波に出てくる「ふるさとの風」にブロックされてしまう。
1430の「ふるさとの風」は7295kHzが強い、9560kHzは音にならない、パラオの9960kHzはかろうじて聞こえている。懐かしい日本の歌「トンボのメガネ」で始まった。拉致問題解説は市川修一さんについて、1978年8月12日、鹿児島県日置郡から増元るみ子さん当時23歳と共に拉致された。2002年北朝鮮は拉致を認め1979年9月4日死亡としているが、泳げなかった市川さんが、初冬に川で溺死したことにして、にわか死亡通知書を2002年9月に急きょ作成、客観的事実は何もなく信用できる内容ではない。これも北朝鮮にとっては死亡したことにしないと都合の悪い拉致事件である。
ふるさとの声は、市川修一さんへ、お兄さん市川健一さんから2018年2月収録のメッセージである。続いてお姉さん市川龍子さんからも2018年2月収録のメッセージである。
このあと中学高校生時代の友人花牟礼薫さん、小中学校同級生の高山孝一さんからのメッセージは以前と同じ2007年に収録されたものが出ている。今日の一曲は1993年下半期放送NHK連続テレビ小説「かりん」の主題歌、井上陽水で「カナディアンアコーディオン」である。
この番組は2018年3月30日、4月8日、18日、29日、5月10日、20日、30日、6月10日、20日、7月1日、22日、8月1日、11日、23日、9月2日、12日、23日、10月4日、14日、24日、11月4日、14日、25日、12月6日、16日、26日、2019年1月5日、17日と同じ内容である。