1300の「イルボネパラム」と1330の「ふるさとの風」は3波ともよく聞こえている。ジャミングは9705kHzに出ているが、大きな影響はない。ふるさとの声は12月15日の国際シンポジウムから、菅義偉拉致問題担当大臣のあいさつと作文コンクール最優秀受賞者自身による朗読が出ている。
今週の一曲、朝鮮語はチェッカーズの「夜明けのブレス」、今年7月、11月にも登場している。日本語放送は無し。この放送は拉致対策本部のオンデマンドで聞くことができるが、今週の放送は27日現在まだアップされていない。スケジュールは正しく記載されているが、一部テレビ局しか使わない25時などという存在しない時間表示である。また出力はkwではなくkWが正しい表示である。せめて日本政府のサイトぐらいは正しい表記をしてほしい。
1300の「しおかぜ」は6085kHz、ジャミングは全くない、英語放送がよく聞こえている。この10kHzした6075kHzではいつも0700台ごろからCNR1などを出している局がある。1400前には同波の台湾に対するジャミング放送CNR1につぶされてしまう。
1405の「しおかぜ」は7245kHzが聞こえている。いつも強いCNR2が若干弱く互角の勝負、日本語放送が出ている。この時間の番組は先週1330に放送された「ふるさとの風」である。
1430の「ふるさとの風」は台湾、パラオ送信ともに強力である。9560kHzが一番早く、次いで7295、パラオの9960kHzが一番遅く聞こえている。その差それぞれ約0.6秒ほどである。懐かしい日本の歌は「ドレミの歌」で開始。
拉致問題解説は松本京子さんについて。2006年11月20日に17人目の拉致被害者に認定された。鳥取県米子市で1977年10月21日夜、自宅近くの編み物教室に出かけたまま拉致され行方不明に、北朝鮮は入国した事実はないとして、拉致を認めていない事案でもある。29歳で拉致された経緯などが紹介されている。
ふるさとの声は拉致被害者松本京子さんへ、2018年2月に収録のお兄さん松本肇さんからのメッセージ、そして2015年8月に日本政府が制作した、同じく松本肇さんのビデオメッセージ。
京子さんが当時縫製会社に勤めていた同僚だった友人福本成子さんとウメさん二人から2007年の収録メッセージ、同級生矢倉修さんからも2007年収録で過去放送されたメッセージと同じ内容ある。これだけは10年以上同じソースが使われている。
今日の一曲は2000年のヒット曲GO!GO!7188で「こいのうた」である。
この番組は2018年3月22日、31日、4月9日、19日、30日、5月11日、21日、6月1日、11日、21日、7月2日、13日、23日、8月2日、14日、24日、9月3日、24日、10月5日、15日、26日、11月5日、15日、26日、12月7日、17日と同じ内容である。